おむつかぶれの原因と対策!赤ちゃんの肛門やおしりが赤い時どうする?

おむつかぶれから赤ちゃんを守りましょう
おむつかぶれとは、おむつが直接ふれる赤ちゃんの性器や太ももの盛り上がった部分が赤くなったり、時には赤くじくじくただれる症状の皮膚炎のこと。
主に、性器や肛門周囲が赤くなるケースが多いようですが、おむつにおおわれている皮膚全体が赤くなったり、太ももやウエストなどおむつのゴムやギャザーがあたる部分が赤くなる場合もあります。
お肌が薄くてやわらかく、デリケートな赤ちゃんがおむつかぶれになると痛そうでかわいそう。
だから原因をちゃんと知っておいて、日頃から予防してあげることが大切ですね。
まずは原因から見ていくことにしましょう。
おむつかぶれの原因
おむつかぶれはなぜできてしまうのでしょう?
赤ちゃん自身の体質、健康状態
おむつの中のムレ
おしっことうんちによるpHの上昇
おむつかぶれにさせない方法
おむつかぶれにならないようするには、上記で見た原因を取りのぞいてあげればよいのです。それではひとつずつみていきましょう。
1.赤ちゃんの肌を汚れたまま、ぬれたままにしない
おむつ替えはできるだけ頻繁に
おしっこだけでもきれいに拭く
おしっこだけの時も、おむつ替えのたびにやわらかい素材のおしりふきで、おしりや性器についたおしっこ、うんちだけでなく、汗もきれいに拭き取ってあげましょう。
おむつを閉じる前におしりを充分乾かす
おしりや性器を充分に乾かしてから、新しいおむつに替えてあげましょう。おしりふきで拭いたあと、乾いたガーゼやタオルで湿り気をとってあげたり、余裕があれば、おしりが完全に乾くのを待ってから新しいおむつをつけるといいですね。
生後3ヶ月くらいまでは特にこまめに
生後3ヶ月くらいまではおしっこもうんちも回数が多い一方で、1回の量は少量です。そのためおしっこやうんちをしたのかどうかなかなか気付きにくいもの。こまめにおむつをチェックして、おむつ替えをしてあげましょう。紙おむつを選ぶときも、おむつがぬれたことが外側からわかる紙おむつを選ぶと、おむつ替えのタイミングを逃さず便利です。
2.おむつ内のムレを減らす
3.赤ちゃんの肌に合ったものを選ぶ
4.うんちの時は、おしりを洗ってあげるのが最も効果的
1) まずはうんちをぬぐい取る
肌についたうんちをティッシュややわらかいおしりふきで拭き取ります。太ももの内側やくびれたところなど、うんちが入り込みやすくカブレやすいところは特に丁寧に!
なでる程度ではなく、しっかりと汚れをぬぐい取るようにしてあげましょう。ただしゴシゴシとはこすらずに! 水分をたっぷり含んだおしりふきを使うと上手に拭き取れます。
※拭く時は、うんちやおしっこの中の微生物が膣やおしっこの出口に入り込まないように注意しましょう。膀胱に感染し、炎症を起こすことにもなりかねません。
- 男の子の場合:こう丸のシワや裏側も丁寧に拭いてあげましょう。
- 女の子の場合:必ず前(おなか側)から後ろ(おしり側)へむかって拭き取ってください。
2)次におしりを洗う
おでかけのときのうんちは…
※それでもかぶれが治らない時は…
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