初めての授乳(ミルク)と手順

初めてのミルク

おっぱいをあげたくても、出る量が少なかったり、ママの体調がよくなかったりすることもあるでしょう。そんな場合には赤ちゃん用ミルクでも大丈夫です。進化している赤ちゃん用ミルクについて、意外な基礎情報から見ていきましょう!

ミルクだけで大丈夫?

ミルクでも赤ちゃんは十分育ちます

赤ちゃん用ミルクは母乳をお手本として作られています。母乳と全く同じというわけにはいきませんが、赤ちゃん用ミルクだけでも赤ちゃんは十分育ちます。

メーカーによって成分が違うのはなぜ?

赤ちゃん用のミルクの基準となる成分は法律で決められています。プラスαの成分でメーカーによって特徴をつけているのです。

ミルク授乳の手順

授乳に必要なグッズ

ミルク授乳の場合は、調乳用、お手入れ用と、道具が必要になります。

ミルクの作り方

一般的なミルクの作り方をご紹介します。

ミルクの飲ませ方

ポイントは空気を飲み込ませないように角度を付けることです!

ほ乳ビンのお手入れ

赤ちゃんが口にするものだから、大人の食器以上に清潔を心がけたいですね。

ミルクだけで大丈夫?

授乳用ミルクは母乳をお手本として作られています。技術の進歩とともにミルクの栄養成分はどんどん母乳に近づいて進化しているんですよ。

ミルクでも赤ちゃんは十分育ちます

赤ちゃん用ミルクはさまざまなメーカーのものがあり、成分がそれぞれ異なっている部分もありますが、実は基本の成分と配合量は法律で定められているのです。

離乳食が始まる前の赤ちゃんは、場合によっては赤ちゃん用ミルクだけで育てられることもあるので、赤ちゃんがちゃんと成長するのに必要な栄養分を国が「特栄基準」という乳児用調製粉乳の成分規格で決めているのです。

いずれのメーカーも、母乳をお手本として作っているので、母乳ほど完璧とはいえないまでも、いまの赤ちゃん用ミルクはかなり優秀! だからミルクだけでもちゃんと育つので安心してくださいね。

<乳児用調製粉乳の成分規格(特栄基準)で定められた粉ミルクの成分>

成 分

標準調乳濃度における組成(100mlあたり)

エネルギー

65~75 kcal

たんぱく質

1.5~2.2 g

灰 分

0.25~0.40 g

ビタミンA

175~350 IU

ビタミンD

28~56 IU

ビタミンE

0.5 mg以上

ビタミンC

5.6 mg以上

ビタミンB

128 μg以上

ビタミンB

242 μg以上

ビタミンB

625 μg以上

ビタミンB

120.11 μg以上

ナイアシン

175 μg以上

リノール酸

0.21 g以上

カルシウム

35 mg以上

リ ン

18 mg以上

マグネシウム

4 mg以上

0.7 mg以上

ナトリウム

14~42 mg

塩 素

39~105 mg

カリウム

56~140 mg

メーカーによって成分が違うのはなぜ?

メーカーによって違うのは、上記の法律で決められている成分以外の、オリゴ糖やタウリン、DHAなどプラスαの部分。それによって価格も違っています。はじめはママが良いと思うものを選び、その後少しずつ赤ちゃんに、より合うものを見つけてあげましょう。

ミルク授乳の手順

ミルク授乳は、いろいろな道具が必要となります。大切な赤ちゃんが口に入れるものだから、清潔に保つことを心がけたいですね。

授乳に必要なグッズ

作るとき・飲ませるとき

  • 赤ちゃん用粉ミルク
  • ほ乳ビン
  • お湯を沸かすもの(専用の調乳グッズもあります)

お手入れ

  • ほ乳ビンや乳首専用の洗浄ブラシ
  • 消毒用のグッズ

ミルクの作り方

※実際には、各ミルクメーカーの説明書に従ってください。ここでは一般的な作り方をご紹介します。

1)70℃以上のお湯を半量くらい入れる

消毒済みのほ乳ビンに、一度沸騰させた後、70℃以上のお湯を分量の半分くらい注ぎます。

2)粉ミルクを入れる

赤ちゃん用ミルクに付属の計量スプーンで分量の粉ミルクを入れます。

3)混ぜる

軽く振りながらよく混ぜます。

4)残りのお湯を入れて混ぜる

できあがり量まで残りの湯冷ましを入れ、泡が立ちすぎないように振ってよく混ぜます。

5)乳首をつける

乳首のついたキャップを閉めます。(閉めすぎると出にくくなり、ゆるすぎるとモレやすくなるので調節しながら!)

6)適温に冷ます

ほ乳ビンの本体部分に流水を当てたり、水を張ったボウルなどに浸けて人肌くらい(ママの手首の内側に数滴たらして少し温かく感じる温度)に冷まします。

ミルクの飲ませ方

1)空気が入らないように飲ませる

赤ちゃんを横抱きにして、乳首を口に含ませて乳首部分にミルクがたまる程度の角度にほ乳ビンを傾けて飲ませます。(乳首部分に空気が入らないように)

2)げっぷをさせる

飲み終わったら、赤ちゃんをママの肩にもたれかけさせるようにタテに抱いて、背中を軽くトントンとたたき、母乳と一緒に飲み込んだ空気を吐き出させます。

※飲み残したミルクは時間が経つと雑菌が繁殖してしまうので、保存せずに捨てて、その都度新しいミルクを作ってあげてくださいね。

ほ乳ビンのお手入れ

1)丁寧に洗う

飲み終わったら、雑菌が繁殖しないようにできるだけ早く洗いましょう。ほ乳ビン、乳首とも、すみずみまでカスが残らないように、専用ブラシなどを使って丁寧に。

2)消毒する

洗ったほ乳ビンは消毒しておきます。消毒には下記のような方法があります。

煮沸消毒
大きめのお鍋にお湯を沸かして、沸騰したところにほ乳ビンと乳首を入れて消毒します。ほ乳ビンは約10分、乳首は約3分煮て、やけどをしないように専用のトングなどで取り出します。

薬液による消毒
専用の容器に市販のほ乳ビン専用の消毒液を入れ、ほ乳ビンと乳首を定められた時間浸けておきます。

電子レンジ消毒
専用のキット(ボックスなど)に、ほ乳ビンと乳首を入れ、指定された量の水を注いで電子レンジで加熱します。

※いずれの場合も消毒が終わったほ乳ビンと乳首は、清潔な場所に保管しておきましょう。

update : 2018.10.01

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