初めてのおむつはずれ

初めてのおむつはずれ

長い間お世話になったおむつも、成長とともにいつかは必ずはずれます。ママは焦らず、ゆったりと、そのサポートをしてあげましょう。

「おむつはずれ」ってどういうこと?

幼い子どもは「トイレ=おむつ」が常識!?

おむつがはずれる前の子どもは、生まれてから数年、ずっとおむつの中に排泄しています。トイレに移行するには、「おしっこはトイレでするもの」と理解してもらうことが必要なのです。

子どもの発達が時期を決めます

トイレトレーニングは大人の都合ではなく、子どもの発達状態に合わせて始めることが大切です。

声かけとコミュニケーションが大事

トイレは自然に覚えるのものではなく、ママやパパとのコミュニケーションの中で、身についていくものです。

おむつがはずれる状態とは?

しっかり歩けるようになったら

自分の足でしっかり立って歩けること。脳が十分発達してきたことを表します。

おしっこがたまるのを意識できたら

おしっこのインターバルが長くなり、もじもじする仕草を見せるようになったら、そろそろスタンバイ。

言葉が理解できるようになったら

「ワンワン」「ブーブー」と、好きなものの名前を認識できるようになることも必要です。

トイレに興味を持たせるには?

おしっこやうんちを教えましょう

おむつを替えるときに「おしっこでたね」「うんちでたね」と声をかけ、意味を教えてあげます。

トイレを見せてあげましょう

ママやパパがトイレでするところや、お部屋のおまるを見せて、自分もやってみたい気分にさせましょう。

トイレを使ってみましょう

子どもがやる気になってきたら、実際におまるやトイレに座らせてみましょう。

「おむつはずれ」ってどういうこと?

おむつがはずれ、大人と同じトイレで排泄することを目指すのが「おむつはずれ」。ママは悪戦苦闘しますが、いつか必ずクリアできる道。焦る必要はありません。ここではまず、基本の考え方を知っておきましょう。

幼い子どもは「トイレ=おむつ」が常識!?

生まれてからずっと、おむつの中に排泄することを学習してきた子どもにとっては「トイレ=おむつ」が常識です。そのため、「本当は実際のトイレでしなければいけない」と、すぐには理解できません。ましてや、おもらしを叱られたりしたら、本当にどうしたらいいかわからなくなってしまうでしょう。

ママはまず、今のお子様の気持ちを尊重すること。決してお友達の進み具合と比べて焦ったりせず、「うちの子のペース」で臨みましょう。

子どもの発達が時期を決めます

おむつはずれは、大人の都合ではなく、子どもの体と心の成長のタイミングで自然にはずれるもの。次の項で詳しく説明しますが、おしっこをためる体の機能や、言葉を理解する力、好奇心や社会性など、いくつかの条件がそろって、初めてできるようになることです。うまくいかないときは「まだ時期が早かったのね」と考えれば、イライラすることもありません。しばらく日数を置くと、すんなりはずれることもよくあります。

声かけとコミュニケーションが大事

心と体の成長とともに自然におむつがはずれると言っても、トイレで用を足すことは、言葉を話すことと同じように、大人のまねをしてできるようになることです。ですから、日頃から、ママやパパなど大人はトイレで用を足していることを知らせてあげることが大切です。

「濡れたおむつが気持ち悪い」という意識や、うんちやおしっこの意味も、ひとつひとつ語りかけ、コミュニケーションを取る中で、少しずつ身についていきます。できたことはうんとほめて、やる気を引き出すことも大切ですね。

おむつがはずれる状態とは?

おむつはずれには、子どもの体と心にいくつかの準備が整っている必要があります。ママはまず、日ごろのお子様の様子をよく観察してみましょう!

しっかり歩けるようになったら

つかまり立ちや、誰かに手をつないでもらうのではなく、自分でバランスを取って歩けることが最初の条件。あんよがしっかりしてきたのは大脳が発達した証拠で、それに伴って、次に説明するような準備も整ってきます。おまるやトイレにひとりできちんと座れるだけの、運動能力も必要ですね。

おしっこがたまるのを意識できたら

おしっこは腎臓で作られ、膀胱に貯められて、いっぱいになると膀胱が縮まって排泄されます。この体の機能は、大脳や神経の発達とともに成長するのです。

0歳児

新生児のころは、おしっこが貯まると反射的に出てしまいます。膀胱が小さく、腎臓も未熟なため、薄いおしっこを1日に何度もします。

1~2歳ごろ

神経が発達し、おしっこがたまった感覚を意識できるように。膀胱が大きくなり、腎臓の機能も高くなって濃いおしっこが作れるようになるので、回数は減っていきます。

おしっこの感覚が2~3時間おきになってくると、したそうなときにもぞもぞしたり、出るときにじっとしたりという、今までと違う様子が表れるようになります。そういうサインに気づいたら、体の準備が整ってきた証拠です。

言葉が理解できるようになったら

片言を話し、日常生活で「ブーブー」「ワンワン」など、いろいろなものの違いと名前を認識できること。興味があるものや、覚えたことをどんどん口に出して言えるころには、「チー」「おまる」「気持ちいい」といった、おむつはずれに必要な言葉も、ちゃんと理解できます。

トイレに興味を持たせるには?

おむつはずれのスタートは、まず「声かけ」から。おしっこやうんちが何かを教え、タイミング良くトイレに誘ってみて。男の子ならパパも出番です!

おしっこやうんちを教えましょう

おしっこやうんちが何かを認識させるのが、おむつはずれの最初の一歩です。おむつ替えのときに、子どもにおむつの中を見せながら「チーしたのね」「これはうんちよ」「おむつを替えると気持ちがいいね」と、自然に話しかけてみましょう。また、子どもが遊んでいる最中に体をもぞもぞさせるなどの様子を見せたら、すぐに声をかけて、おむつを確認してあげましょう。たとえばおしっこサインの出る紙おむつを使い、排泄直後のタイミングで声をかけて教えてあげると、子どもの興味がもっとかきたてられるでしょう。

トイレを見せてあげましょう

おしっこやうんち教えるのと同時進行で、「したくなったらここでするのよ」と話しかけながら、トイレに連れて行き中を見せてあげましょう。パパやママがトイレに行くときに一緒に連れて行き、時にはトイレをしているところを見せるのも効果的。また、おまるを使う前にはぬいぐるみを座らせて、興味を引いてもいいですね。「自分もトイレでしてみたい」という気持ちが芽生えればしめたものです!

トイレを使ってみましょう

おしっこやうんちが分かるようになり、トイレやおまるに興味を示し始めたら、実際にトイレに座らせて見ましょう。「もぞもぞ」するしぐさが出たときにおむつを見て、まだしていないようだったら、トイレかおまるのところへ連れて行きます。トイレは狭くて圧迫感があり、怖がる子どもも多いので、慣れるまではずっとそばについてあげましょう。子どもの好きなキャラクターグッズを置いて、楽しい雰囲気を工夫するのもいいですね。

update : 2018.10.01

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