運動能力の発達

運動能力の発達

生まれたときはねんねしかできなかった赤ちゃんが、おすわりやハイハイを経て、1歳になるころにはたっちやあんよをしています。その後も体の発達とともに、できるようになることがどんどん増えていきますね。その変化を見ていくことにしましょう!

体全体の運動能力の発達

教えていなくても、自分から寝返りやあんよをするようになる赤ちゃんたち。その過程を追ってみることにしましょう。

手や目の運動能力の発達

二足歩行する人間は、歩行に使わない手や指を上手に動かして生活に役立てますね。手や指が器用に使えるようになるまでの成長具合も見ておきましょう。

体全体の運動能力の発達

1歳ごろになった赤ちゃんは両手足を使った四足歩行から二足歩行で歩けるようになっていきます。人間の本能がなせるワザですが、そこにたどりつくまでに赤ちゃんが見せてくれるさまざまな動きの変化を見ていくことにしましょう!

体全体の運動能力の発達

※赤ちゃんの成長は個人差が大きいものです。下記の発達時期はあくまで目安として参考にしてください。

新生児~生後2ヶ月頃

生まれたての頃はママが動かしてあげない限り、ねんねの状態のまま自分で体の向きなどを変えることはできません。

生後2~3ヶ月頃

首はまだすわっていませんが、自分で首を動かせるようになって、うつぶせにすると横を向いたりできる赤ちゃんもいます。

生後3~5ヶ月頃

首がすわってきます。うつ伏せの状態で、手を床にふんばって上半身を上げようとしたりするしぐさを見せます。

生後5~6ヶ月頃

寝返りができるようになり始めます。最初は寝返ろうとして体をよじるような姿勢を見せては元にもどったりしますが、そのうち上手にころん、っと寝返りできるようになります。

生後6~7ヶ月頃

おすわりができるようになり始めます。始めのうちは「おすわりができた!」と思っても寄りかかるものがないと上手にすわれませんが、腰がすわってくると徐々に自分一人でも座った状態を保てるようになります。

生後7~9ヶ月頃

ハイハイができるようになり始めます。ハイハイにはとても個人差があって、ずりばいのように始まって徐々に手と膝をたてるハイハイスタイルに変わっていく子もいれば、ずっとずりばいだったり、ハイハイらしきことはせずにつかまり立ちをする子もいます。

生後9~10ヶ月頃

つかまり立ちができるようになり始めます。ハイハイした先にちょうどいい高さのテーブルなどがあると、そこにつかまって一生懸命立ち上がろうとします。目の離せない時期ですね。

生後10~11ヶ月頃

つかまり立ちができるようになると、つたい歩きをし始めます。

生後11~12ヶ月頃

早いお子様では、つかまるものがなくてもたっちができるようになったり、そろりと歩き始める子もいます。

1歳半頃

よちよちではありますが、自由に歩けるようになって、階段も手を使ってのぼろうとしたりしますが下りることはできません。

2歳頃

手を使わずに1段ずつ階段を上ったり下りたりできるようになります。ボールを蹴ったり、下から投げたりでき始めます。

3歳頃

自由に走り回ったり、ジャンプができるようになります。

たっちをして歩くようになるまでは、本能的に発達していく成長です。その後の運動能力の発達は、どんな遊びをするかなど、環境や個性によって個人差が出てきます。体を動かすことはもちろん健康の維持のためにも大事なことですから、お外に連れて行ったり、お子様にはたくさんの経験をさせてあげたいですね。

手や目の運動能力の発達

1歳になるまでは、体の発達と同様に、手や目の動きといった体の細かい運動能力も日々成長していきます。「昨日よりも複雑なことが今日はできてる!」といううれしいサプライズが繰り返される時期なので、お子様の成長をたっぷり楽しみましょう!

手や目の運動能力の発達

※赤ちゃんの成長は個人差が大きいものです。下記の発達時期はあくまで目安として参考にしてください。

新生児~生後1ヶ月頃

生まれたばかりの赤ちゃんでも仰向けにねんねしたまま、手足をバタバタさせることがありますが、最初の頃は左右対称の動きを見せます。

生後1~2ヶ月頃

遠くのものはまだ見えませんが目の前のものに反応するようになり、目の前に色の鮮やかなおもちゃなどを見せて動かすと、目で追うしぐさを見せます。

生後2~3ヶ月頃

仰向けに寝たまま、自分の両手を自分の目の前で合わせてじっと見つめる「ハンドリガード」というしぐさをするようになります。

ガラガラなど小さなおもちゃを触らせると手のひら全体で握ることができます。

生後3~4ヶ月頃

首がすわり始めると、興味があるものの方向へ目だけでなく頭全体を動かして見るようになります。握ったおもちゃなどを持ち続けて、なめたりしゃぶったりが盛んになります。

生後4~5ヶ月頃

おもちゃなど興味があるものを見せると自分から手を伸ばすようになります。

生後5~7ヶ月頃

興味があるおもちゃなどに手を伸ばして、自分からつかめるようになります。指はまだ上手に使えないので、5本の指全部でわしづかみのようにつかみます。

生後7~8ヶ月頃

片手に持ったおもちゃを反対の手に持ち変えられるようになります。指の動きが発達してきて、親指と他の4本指でものをつまむことができるようになります。

生後8~9ヶ月頃

つみきなどのおもちゃを両手に持って打ち合わせたり、複雑な遊び方もできるようになってきます。

生後9~10ヶ月頃

指の動きが発達してきて、人差し指と親指を使って小さなものもつまめるようになってきます。

※この頃、つまんだものを何でもお口に入れて誤飲事故の原因になりやすいので、直径3cm未満の赤ちゃんのお口に入りそうな危険なものは、手の届かないところに置くようにしましょう。

生後10~12ヶ月頃

つまんだ積み木を箱に入れるなど、持ったものを別の場所に移動させることができるようになります。

生後12~15ヶ月頃

まだ正しい持ち方はできませんが、ペンなどを持ってなぐりがきなどができるようになります。

手や指の細かい運動能力の発達も、最初の頃は本能的に発育していきますが、1歳ごろからは、「ものに興味をどれだけ示すか」など体だけでなく心や社会性の発達とも関係してくるものです。いつもママが声を出して語りかけてあげたり、お子様が興味を引くいろいろなものを見せてあげたりすることで、心身ともに成長していくものなんですね。

update : 2018.10.01

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