赤ちゃんの「遊び方」のコツ | 0歳・1歳児の体や脳、心の成長を促す遊び
赤ちゃんにとって遊びは成長に欠かせない大切なこと。ママやパパにとっても、わが子が何かに夢中になっていろいろなことができるようになることが見られるかけがえのない時間になりますね。先輩ママが赤ちゃんとどんなふうに遊んだり語りかけをしたか、アンケートに答えてくれた生の声をご紹介します!
アンケート実施期間:2006年5月10日〜5月16日
アンケート対象:ベビータウン会員(回答者数=2,993名)
あそび方のコツ
あそびから受ける刺激は赤ちゃんの体や脳、心の発達を促します。
一緒にあそんであげることでママとの絆も深まりますよね。
でも、どうやってあそんであげればいいのでしょうか。
先輩ママやママ仲間のあそびのコツを参考に赤ちゃんとの楽しいあそびの時間を満喫してください!
安全を確保する
楽しくあそぶためには、何より安全第一。誤飲を防ぐために小さい物は赤ちゃんの手の届かないところにしまったり、転びやすい赤ちゃんが頭を打たないように机やテーブルの角にはガード、フローリングの床にもプレイマットを敷いたり、尖ったものはないかなど気をつけなければならないことはたくさんあります。しかも赤ちゃんは、コードなど危ないものが好きだったりするので、ママは気が抜けませんね。
ママが楽しむ
ママが笑うと赤ちゃんも笑顔になります。赤ちゃんとあそぶことを義務だと気負ってしまうとママのストレスになってしまいますよね。遊ぶときは、一時家事を忘れて、思いっきり赤ちゃんと一緒にあそぶことを楽しんで!
体をつかって遊ぶ
歌に合わせてダンス、こちょこちょ遊びやママの膝を滑り台にしたり、ママと一緒にハイハイ鬼ごっこ。いないいないばあに手遊び、足の上に乗せて飛行機ごっこなど、バリエーションは無限大です。体をつかって、たくさんスキンシップをしてあげましょう。
おもちゃを使って遊ぶ
いろいろな種類のおもちゃがあるので、赤ちゃんにあったものを与えてあげたいもの。また、市販のおもちゃでなくても、赤ちゃんにとってはおもちゃになるものも沢山あります。ペットボトルやラップの芯などを使って、手作りしてあげるのも良さそうですね。
赤ちゃんの興味を優先
大人では思いつかないようなあそびを赤ちゃんが始めることも。好きなようにさせてあげて、それにママが付き合えば、新しい発見があるかもしれません。
私はこうした!(先輩ママのコメント集)
安全の確保
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安全性については気をつけていました。頭を打たないようにするとか、フローリングの床にはプレイマットを常に敷いておくとかして怪我しないようにしていました。あとは、少々ちらかしても汚してもあまり怒らないようにしています。
(兵庫県/一男のママ)
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危険がないように気を配る。特に口に入れてしまうと危険なものは、手の届かない場所に移す。
(宮城県/一女のママ)
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「ダメ」って言わなくてすむように、できるだけ危険なものは触れられないようにして、子どもが自由に遊べる環境を整えるように努めています。
(東京都/一男のママ)
ママが楽しむ
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いやいや遊んでも赤ちゃんは喜ばない。たぶん母親である自分が楽しんで、赤ちゃんに笑顔を見せてあげれば、それだけで赤ちゃんは楽しい気持ちになると思う。「遊んであげよう」と構えずに、自分も一緒に楽しめることを考える。
(長崎県/三女のママ)
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こちらの気分が遊びモードじゃないと、態度に出てしまうので、遊ぶときは家事などは置いておいて、思いっきり遊ぶようにしました。
(埼玉県/一女のママ)
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難しく考えない!ママが楽しいなら赤ちゃんにも伝わる。こういう遊びが発達にいいとか言われ、やり方にとらわれると楽しくない。遊び方、やり方など方法を覚えるより、「楽しい、面白い、笑うと気持ちがいい」ということを感じて欲しい。
(愛知県/一女一男のママ)
体をつかって遊ぶ
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ひざに乗せて滑らせたり、抱いた腕を傾けて動かしたり、足に乗せて飛行機遊びをしたりしていた。
(東京都/一女のママ)
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歌を歌って体をたたいてあげたり、抱っこしたりしていた。仰向けに寝ている赤ちゃんの顔の上に自分の顔を出して、目を見てからくすぐったり、いないいないばあをよくしてあげた。
(新潟県/一男のママ)
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スキンシップがほとんど。座りながら手をつないで踊ったり、一緒に転がってゴロゴロ転がったり。ベビー体操(足の伸縮など)はオムツ替えのときにほとんど毎回していました。
(大阪府/二女のママ)
おもちゃで遊ぶ
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「いないいないばあ」や、パペットやぬいぐるみを使って話しかけたり、布製や小さいボールを転がしたり、絵本を見せたり、空き箱やペットボトルを渡して好きなようにさせてました。
(埼玉県/一女一男のママ)
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絵本やおもちゃなど、今一番喜ぶもので一緒にあそんだ。教える気持ちは持たず、自分でやろうとすることや、声をこちらがマネしたりして応えてあげた。
(栃木県/一女のママ)
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音の出るおもちゃが大好きで、反応もいいので一緒に音を出してあそんでいます。
(福岡県/一男のママ)
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売っているおもちゃじゃなくても、お菓子の入っていた箱に豆を入れてガラガラを作ったり、サランラップの芯にヒモを通してあげるだけでも喜びます。とがったもの、口に入れたら危ないものは渡さないなど気をつけています。
(東京都/一男一女のママ)
赤ちゃんの興味を優先
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赤ちゃんに任せて、したいようにさせてそれにつきあっていた感じ。
(愛知県/一女のママ)
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危険なときとかは注意するけど、基本的には本人のやりたいようにさせて、子どもの成長を妨げないようにしてます。
(福岡県/二男のママ)
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気に入ると笑顔がでたり、鼻の下を伸ばしたりするので、それを見逃さないようにして、気に入ったものは何度でもしてあげます。
(福岡県/一女のママ)
語りかけのコツ
まだ言葉が話せない赤ちゃんですが意味をわかっていなくても、話し方など雰囲気で何かを受け取ってくれるはず。
でも、具体的には何を話せばいいのか悩むことも。
先輩ママやママ仲間の例を参考にして、たくさん語りかけてあげてください。
普通に話しかける
ママ達は、たとえ言葉が通じなくても、「おはよう」や「おやすみ」の挨拶や、「あのお花キレイだね」などママが思ったことを普通に話しかけているようです。それに赤ちゃんが「あー」とか「うー」と答えてくれることもあるとか。はたから見るとひとりごとのように見えても、気にしないでどんどん語りかけましょう!
赤ちゃんのわかりやすいように語りかける
赤ちゃん言葉はつかわないようにしているママがたくさんいましたが、車のことを「ブーブー」と言ったり、ご飯を「まんま」、立つことを「たっち」など、赤ちゃんがわかりやすい言葉で話しかけるママもたくさんいました。ちょっと高めの声で話しかけたり、ゆっくりハッキリと、赤ちゃんが聞き取りやすいように語りかけるのもポイント。また、抑揚をつけて大げさに語りかけると赤ちゃんの反応がよいそうです。
私はこうした!(先輩ママのコメント集)
普通に話しかける
-
朝起きて「おはよう」に始まり、「今日はいい天気だねー」とか、おむつを替えたときは「気持ち良いね」など、普通に会話をしているかのように、語りかけています。
(神奈川県/一男のママ)
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言葉がわかっている幼児と同じ感じで話しています。何やら言ってきたことは、「そうなん!」「大変やったね~」「うんうん」などと応じています。
(大阪府/二男一女のママ)
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誰かと話をしたくてもなかなか出来なくて、ストレスが溜まりそうだったので、本当に日常会話を赤ちゃんにしていました。反応は無いけど、「返事を返せー」と子どもを巻き込みじゃれていました。子どもには迷惑だったかも(笑)
(愛知県/一男のママ)
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私自身が見たもの、聞いたもの、感じたことをそのまま伝えていた。語りかけというよりも、友達に話しかけている感じです。
(愛知県/一女のママ)
赤ちゃんのわかりやすいように話す
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幼児語を含んだ言葉。発音しやすい言葉。例えば「はち」より「ビー」のほうが言いやすい。自然と声色が高くなるし、赤ちゃん言葉も小さいうちは使っていた。
(愛知県/一女一男のママ)
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わかりやすい言葉でゆっくりと。表情をはっきりしたり、口調を変えて。
(福岡県/一女のママ)
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まんま、手ってなどの赤ちゃん語。飲むのではなく「ごっくんする」というようにわかりやすい言葉を使った。
(神奈川県/一女のママ)
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子どもが発した言葉を真似てみる。はっきりと口が動く言葉、単語を抑揚をつけながらゆっくりと声をかけています。基本的に母音が「あ」のものが多いです。
(大阪府/一男二女のママ)
update : 2006.08.01
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