生理中のママも、子どもと一緒に水遊び!
子どもたちは水遊びが大好き!赤ちゃんのときはおうちのビニールプールで、あんよが始まったら公共の水場やプール、海などでも遊ばせてあげたいですね。そんなとき気になるのがママが生理中のとき。ママも水着になることもあるし、水遊び中は子どもから目が離せないので、トイレに頻繁に行くのもむずかしそう。そんなとき、強い味方になるのがタンポンなのです。
子どもと水遊びの 季節、準備は万端?
子どもに夏の思い出をつくってあげよう!
猛暑がつづく最近の日本の夏。熱中症にならないようにエアコンの効いた場所で遊ぶのもいいけれど、やっぱり子どもたちには季節を感じて思いっきり遊ばせたいときもありますよね。夏は水遊びの季節。ママやパパにも子どもの頃に、プールや海で楽しく遊んだ思い出があると思います。子どもたちにもそんな思い出をつくってあげましょう!
気がかりなのは、子どもがまだおむつがとれていない場合や、真夏の水遊びにともなう危険。そしてのママの生理と重なったら!? それらも基本的なことをおさえておけば大丈夫です!
赤ちゃんのおむつは?
おむつがとれていない赤ちゃんが、水遊び中にプリッとうんちをしてしまったら!? そんなママやパパの不安にこたえるのが水遊び専用の紙おむつです。吸収体が入っていないので、水に入ってもふくらまず、うんちはしっかりキャッチ。おうちでのビニールプール遊びのときはもちろん、公共のプールでも水遊び用の紙おむつを必須としているところもあるので、必需品といえます。
水遊びの注意点は?
子どもは水が大好き。お風呂でも楽しく遊んでいますよね。ママのおなかで羊水の中にいたからかもしれません。一方で水は、15cmほどの深さでも子どもがおぼれてしまう危険もあります。
水遊びの際は、一にも二にも大人が目を離さないこと。おうちのビニールプールに少しだけ水をはっただけのときでも、ツルンとすべってお顔が水に入ってしまうと、小さい子どもは自分の力で抜け出せないのです。だから、ママやパパが必ず見ているようにしてください。
ママが生理中のときは?
楽しい水遊びの計画をしていても、ママが生理のときはどうしたらよいのでしょう?ママ自身は水に入らなくても、生理の2日目で頻繁にトイレに行きたいときでも、一度遊び始めた赤ちゃんを放ってトイレに行くことはできませんね。パパが一緒ならよいけれど、そうでないときは悩みのタネに。
また、海や川、公共のプールなど、パパのお休み合わせて計画していた行楽日にママの生理が重なってしまったら……。外出先でトイレを見つけることも大変なので、生理の心配なく遊べるといいですね。
そんなとき、タンポンを使うと、ママの心の負担が減りそうです!
タンポン未経験者 でも大丈夫!
体の中で経血を吸収するから便利
出産前までずっとナプキンだけで過ごしてきたママの場合、タンポンを使うことに抵抗がある人もいるかもしれません。なかには、タンポンにまつわる都市伝説で不安になっている人も。けれど、タンポンは正しく使えば清潔で安心。「こんなに便利だったの!?」ときっと感動すると思います。
タンポンの一番の特徴は、「体の中で経血を吸収する」ことです。だからナプキンのようにヒップラインが気になったり、ずれることによって経血がモレる心配がほとんどありません。体の外に経血を出さないことで、ナプキンより比較的長時間使えるので、外出時におすすめなのです。
また、体の中に水が入る心配はほとんどないので、お風呂やプールも安心して入れるのです(ただし、激しい動きはひかえましょう)。
基本をおさえれば、簡単!
そうはいっても、「タンポン初心者にはむずかしそう…」という方に、タンポンの使い方の基本ポイントをお伝えします!
●挿入は説明書通りに
タンポンの説明書にはわかりやすい挿入方法が描かれています。説明書の通りにリラックスして、正しい位置に入れば、挿入後は違和感や入っている感がなく過ごせます。アプリケーターというタンポンを正しい位置に誘導するものがついているので、簡単ですよ!
●初めて使うときは、量が多い日に
タンポンは経血量が多いとすべりやすく入れやすいので、初めて使う人は生理の量が多い日をおすすめします。
●ナプキンと交互に
タンポンは連続で使用はせず、ナプキンと交互に使用します。また、いくら吸収がよくても、1回の使用は8時間を超えないようにしましょう。
●産後8週間までと産後最初の生理が終わってから
タンポンは月経のある人なら基本誰でも使えますが、産後8週間までの間と、産後の最初の生理のときは控えましょう。産後2回目の生理のときからは大丈夫です。
水遊び以外でも 育児中のママに便利
タンポンは水遊びのときだけでなく、忙しい子育て中のママにピッタリ。例えば、こんなときにも役立ちます。
●赤ちゃんとふたりでのおでかけのとき
赤ちゃんとふたりでおでかけするとき、ママのトイレの時間ってほとんどとれないですよね。赤ちゃんのおむつ替えに必死で、自分のことは二の次に。けれど「生理中はナプキンを交換しないわけにいかない!」という悩みもタンポンなら軽減できます。また形状がナプキンよりもコンパクトなので、持ち歩きもかさばりにくいです。
●子どもが動き回るようになったとき
あんよが始まった子どもは、ひとときもじっとせず動き回ることもありますね。公園などに行ったときも動きたくて仕方がないのが子どもたち。生理の量が多い日だと、ナプキンのズレを気にして、ママは一緒にかけまわることに躊躇してしまいますが、タンポンならアクティブに動いても大丈夫!
●パパがいない日のお風呂で
子どものお風呂はパパの分担の家庭も多いと思いますが、ママの生理中にパパの帰宅が遅くなってしまった場合、ママが子どもとお風呂に入る際も、タンポンなら気にせずゆっくり入れます。
●車での行楽や帰省の際
車で行楽地や帰省先に向かう際、思わぬ渋滞にはまったとき、赤ちゃんは車内でおむつ替えすれば済みます。大人は子どもよりも多少トイレは我慢できても、生理中のナプキンの交換はできないと困りますね。そんなときも、タンポンなら、ナプキンよりも長時間使えてモレの心配がほとんどないので安心です。
タンポン使用にあたって「してはいけないこと・ご使用上の注意」
商品に添付されている説明書にはTTSという疾患に関する重要な情報が含まれています。
ご使用前に必ず読んで保管してください。
- 再使用禁止
- トキシックショック症候群発症の可能性を軽減する為、次のことを守ってください。
- (1)タンポンは連続使用しないで、ナプキンと交互に使用してください。
- (2)1回のタンポンの使用は8時間を超えないでください。
- (3)8時間以内の就寝の際にはご使用いただけますが、8時間を超える場合には使用しないでください。
- (4)分泌物(おりもの)に異臭がある場合には、使用しないでください。
- アプリケーターが、保管や持ち運びなどで先がつぶれたり、割れたりしているときは、 怪我をするので使用しないでください。
ご使用上の注意
- 滅菌製品ですが、開封後は早めにご使用ください。なお、万一、個包装が破損している場合は使用しないでください。
- 誤った使い方をしないでください。
- ヒモは切らずに体の外に出してください。
- タンポンは2本同時に使用しないでください。
- 使用中のタンポンを取り出さずに、新しいタンポンを使わないでください。
- 生理終了後には、最後に使用したタンポンを取り出したことを確認してください。
- 産後8週間迄と出産後初めての生理時は使用をお控えください。
タンポンは女性が生理を気にせずに、いつでもアクティブに生活できる便利なもの。すでに使っている人は、学生時代の合宿や、社会人になって仕事を始めたことをきっかけに使い始めた人も少なくありません。子育てという、仕事以上に忙しくなることをきっかけに使い始めた先輩ママもいると思います。特に子どもはママにとって、いつでも目が離せない存在。生理中もママの心の負担を減らして子どものそばにいる時間を増やし、一緒に楽しく遊んべるよう、タンポンを利用してみるのも手だと思いますよ!
update : 2017.07.19
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