赤ちゃんとの外食の悩み
たまには家事からはなれて外食するのは、ママにとって楽しいし息抜きにもなることですね。けれど赤ちゃんとのおでかけは荷物がいっぱいで、人が集まるお店でぐずったらどうしよう…など、息抜きになるはずが逆に大変になることも。みんなは赤ちゃんとの外食をどうしているのでしょう?
アンケートには937名のベビータウン会員のママが協力してくれました。
(アンケート実施期間:2013年6月12日~6月19日)
赤ちゃんとの外食はどんなところへ行く?
赤ちゃんを連れての外食の頻度は人それぞれ。月齢によっても連れて行きやすさが変わるので、まだ行ったことがない人もいれば、週に3回以上行っている人もいました。頻度にバラつきはありましたが、最も多かったのは「週に2・3回」で26.2%でした。
赤ちゃんを連れて外食している場所については右のグラフのような結果に。やはりファミリーレストランやフードコートなど、家族連れが多くて気軽に入れるところが多数派を占めていました。その他で多かったのは、回転寿司、ホテルのバイキング、ラーメン屋さんなどでした。
赤ちゃんの食べ物はどうしている?
外食先での赤ちゃんの食べ物について尋ねたのが右のグラフです。8割の人が「持参している」と答えていますね。離乳食の段階にもよりますし、ママやパパが食べたいメニューのあるお店に赤ちゃんが食べられそうなメニューがあるかわからないことが多いからでしょうか。離乳食がある程度進んでいれば、大人の食事から取り分けてあげることもできるので、持参しなければならない時期はそう長くはありません。
みんなが具体的に、どんなものを食べさせているかというと、食べられそうな大人のメニューを与えた人も、大人の食事を取り分けてつぶしてあげた人も、圧倒的に多かったのが「うどん」でした。つぶしやすくて食べさせやすく、なにより多くのお店にあるメニューですね。
食べられそうな大人のメニューで与えた人では、次いでご飯もの(白米、おにぎり、雑炊など)、茶碗蒸し、豆腐料理、煮物、ハンバーグなどが多く見受けられました。
大人の食事の取り分けでは、さまざまなメニューがあげられましたが、野菜や煮物など、栄養を考え取り分けている人が多かったです。
一方で、お店にあったベビー用メニューを食べさせた中でも、やはりうどんがトップ。ついでおかゆなどのご飯もの、お子さまセットがあげられました。
赤ちゃんとの外食で持ち歩くものは?
赤ちゃんと外食するときに、家から持っていくものについて尋ねてみました。最も多かったのは「ウェットティッシュ」。これは外食しないときも持ち歩いているママが多いかもしれませんね。次いで、お食事用エプロン、主食とおかずがセットのベビーフード、ベビー用飲料、汚れてしまった場合の着替えまで含めた上位5点は、半数以上のママたちが持ち歩いていると答えています。
その他の回答で多かったのはおやつやお菓子。おやつは大人が食事をしている間におとなしくしてもらうツールにもなっているようです。前項の回答で「うどん」が人気だったためか、うどんを小さく切る麺カッターや麺はさみと答えた人も多くいました。また、お店の椅子に赤ちゃんを固定するためのベルトや、汚れたものを入れるための袋を持っていく人も大勢いました。
赤ちゃんとの外食は何が大変?
赤ちゃんとの外食をママたちがどう感じているかを尋ねたのが下のグラフです。
やはり8割以上の人が「大変」と感じています。
具体的に何が大変かを尋ねたところ、「お店の中でぐずったりすること」が最多数で80.8%、次いで「荷物が増えること」が70.2%と、この2つの悩みがダントツ。その他の回答でも「ママ自身がゆっくり食べられない」、「まわりに気を使う」という声が最も多く、つまり赤ちゃんがじっとしていなかったり、赤ちゃんに食べさせたりしていたら、ママは食事を味わう余裕がないというのが現実のようです。赤ちゃんがぐずるのは仕方がないなので、パパが一緒のときは赤ちゃんのお世話を分担してもらうとママも外食を楽しめますね。まわりの人にも理解が得られるように、事前にお声掛けしておくとよいかもしれませんね。
せっかく食事のしたくや後片付けから解放される外食。ママが大変だと感じずにすむように、役立つグッズを取り入れたり、赤ちゃんのぐずり対策などを万全にして食事の時間を楽しみたいですね。
update : 2013.08.07
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