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ねんねの基礎知識 - 赤ちゃんが一人で寝付ける時間や寝具の選び方

生後しばらくの間、1日の大半をベビーベッドや布団で過ごす赤ちゃん。寝ている間に成長ホルモンが分泌されます。だから、心地よい眠りのために快適なねんねスペースを確保してあげましょう。

ねんねの環境づくり

ねんねの場所は

赤ちゃんのねんねスペースは、ベビーベッドかベビー布団がベースになります。同時におむつ替えや着替えもねんねスペースでやることになるので、ママがお世話しやすい場所、目が届きやすい場所を選びましょう。赤ちゃんはほこりが苦手なので、カーテンや本棚の横など、ほこりが落ちやすい場所はNG。こまめにお掃除できること、風通しのよさも大切です。

寝具の選び方

赤ちゃんの寝具はベッド?布団?どっちがいいかは、ママやパパの就寝スタイルや昼間のねんねスペースの状況などによって異なります。どちらにしても、赤ちゃんが快適に眠れることを第一に、ねんねの環境を整えてあげましょう。

ベビーベッド

「部屋が狭いからベッドはムリ」というのは誤解。逆にスペースを確保でき、ベッド下を収納に使えるので、空間の有効利用になります。日本のメーカーのベビーベッドは、一般のベビー布団セットの敷きマットがぴったり入るサイズですが、輸入品は規格が違うので買うときに気をつけて。色や形だけでなく、柵の上げ下ろしがしやすいか、収納スペースは使いやすいかどうかもチェックしましょう。

ベビー布団

組み布団や布団セットとして、敷きマット(固めの2つ折りマット)、肌布団、掛け布団、シーツ、それぞれのカバーがセットになったものが一般的で、単品でそろえるより経済的です。洗い替え用のシーツ、マットや床を汚さないための防水シーツ、タオルケットや綿毛布などを必要に応じてプラスしましょう。鼻が低い赤ちゃんは、顔が沈み込むような柔らかいマットや敷き布団で窒息する危険もあり。こぶしを押しつけた時に、くぼみができるようなマットは避けるようにしましょう。

お昼のねんね

赤ちゃんはお昼もねんねがお仕事

おっぱいやおふろなどの時間以外、赤ちゃんは昼間もうとうと、すやすや。音を立てないようにと神経質になる必要はありませんが、なるべく落ち着いた場所で気持ちよく寝かせてあげたいですね。お掃除や家族の居場所に応じて移動できるようなお昼寝ベッドなどがあると便利です。

お昼のねんねの便利グッズ

キャスター付きのミニベッドにもなる、ベビーラックはお昼寝におすすめ。自動スウィング機能などがついたタイプも。背もたれを起こしてチェアとして使えるタイプは長く使えます。また、子守歌が流れるベッドメリーがあれば、ゆらゆら動くモビールを眺めているうちに、静かに眠りにつくことができます。

update : 2010.04.01

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