おねしょを減らすには?

おねしょを減らすには?
昼のおしっこ、うんちはパーフェクト!
いよいよ残るは夜のおねしょですね。
でも、おねしょは本人のやる気や努力、で改善できるものではないのです。
おねしょがなくなるために必要なのは、十分な「抗利尿ホルモン」の分泌と膀胱の容量です。
夜眠っている間に「抗利尿ホルモン」がたくさん分泌されると、おしっこが濃くなって量を減らしてくれます。また、膀胱の容量が増えればたくさんのおしっこを貯めておくことができますね。
だから、十分な「抗利尿ホルモン」が分泌されるようになり、膀胱が朝までおしっこを貯めておけるだけ大きくならないとおねしょはなくならないのです。
それでは、おねしょを減らすために
ママと子どもはどうしたらよいのでしょうか?
詳しく見ていきましょう!
抗利尿ホルモンはどう増えていく?
抗利尿ホルモンは、夜に熟睡することによって分泌量が増えていきます。
だから、睡眠のパターンとともに分泌量が変わっていき、おねしょが減少していくのです。
成長と抗利尿ホルモンの関係
「叱らず」「焦らず」「起こさず」の「おねしょ3原則」
おねしょを減らす生活習慣とは?
昼間元気に遊んで、夜ぐっすり眠れば抗利尿ホルモンの分泌が増えて自然とおねしょは減っていきます!
(1)ぐっすり眠りましょう
(2)午後からは水分を控えめにしましょう
(3)食事は規則正しく、塩分は控えめで
(4)冬場は後戻りしやすいのでケアが大事
(5)早寝早起き、昼間はしっかり運動!
(6)子どもの自尊心を大切に
集団で外泊するときは
幼稚園や小学校などへ通うようになると、キャンプや合宿など、集団で泊まる機会が増えてきますよね。
「みんなの前でおねしょしちゃったらどうしよう……」
そんな不安を取り除くためには準備が大切です。
まず、引率の先生に相談しておけば、良い対策を考えてくれるはず。
そして、万が一おねしょをしてしまっても大ごとにならないように、おねしょ用のパンツなどを使うと良いでしょう。
自分でまるめてビニール袋に入れればこっそり持ち帰れます。
また、本人があまりにも不安がるようだったら、事前に親戚の家やママの知り合いの家にお泊りして、おねしょパンツの使い方、後処理の仕方を練習しておきましょう!
布パンツ?紙パンツ?選び方は子どもの気持ち第一で!
昼間元気に遊んで、夜ぐっすり眠れば抗利尿ホルモンの分泌が増えて自然とおねしょは減っていきます!
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