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赤ちゃんのハイハイはいつから?重要性やはじめる前兆、練習方法まで解説

赤ちゃんのハイハイはいつから?重要性やはじめる前兆、練習方法まで解説

おすわりができるようになると、「そろそろハイハイかな?」と期待するママやパパが多いかもしれません。ハイハイせずにつかまり立ちを始める子もいますが、ハイハイとはそもそもどんなことで、赤ちゃんの発達にとってどんな重要性があるのでしょう? 赤ちゃんや子どもの経過健診も行っている、昭和大学藤が丘病院小児科診療科長の池田裕一先生に、ハイハイの意味について教えてもらいました。

監修者プロフィール


池田裕一先生
昭和大学藤が丘病院小児科診療科長

1995年昭和大学医学部卒業後、同大学藤が丘病院小児科に入局。
1998年~神奈川県立こども医療センター感染免疫腎内科、昭和大学医学部小児科講師、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF ,Children Hospital Oakland,CA, USA)客員研究員等を経て、現在は昭和大学医学部小児科学講座教授、昭和大学藤が丘病院小児科診療科長、昭和大学横浜市北部病院こどもセンター長(小児内科診療科長兼務)。
また、「尿トラブル外来」を担当、HPこどものおねしょとおもらし総合相談室「おしっこトラブルどっとこむ」や講演、執筆、TV出演(NHK)等、子どもの排尿の問題のほか、こどものすいみん総合相談室「すいみんトラブルどっとこむ」で子どもの睡眠問題に取り組んでいます。

ハイハイってそもそもなに?ずりばいや高ばいとの違い

ハイハイ

ハイハイとは、手のひらと膝下を床に付けて、両腕で上半身を支え、おなかを床に付けずに腰とおしりを上げて前進していく動きです。ハイハイができるようになると、赤ちゃんの行動範囲は急激に広がります。

ずりばい

ずりばいとは、赤ちゃんがうつぶせでお腹を床につけた状態で腕や脚の動きで前進していく動きです。ほふく前進のような動きで、ハイハイの前段階に始める赤ちゃんが多いです。

高ばい

高ばいとは、膝を床に付けずに、ひじと膝をのばした姿勢でするハイハイのこと。四足歩行の動物のような姿勢で、今にも立ち上がりそうに見えます。高ばいをしない子もいます。

ハイハイは赤ちゃんの発達を表す重要な段階

生まれたときはねんねの状態だった赤ちゃんが、月齢が進むとともに首がすわり、寝返りをうち、おすわりができるようになり、ハイハイへと運動能力が発達していきます。それは体の機能が上手に使えるようになっている証拠です。ハイハイの次はつかまり立ち、そして手放しで立ってあんよへと進んでいく流れの段階なのです。

ハイハイで筋力がさらに発達する

ハイハイを始めた赤ちゃんは、体がシュッと締まった感じになってきます。手足で体を支えながら動き回るわけですから、全身の筋力が発達して、赤ちゃんらしいぽっちゃりとした体から引き締まった体に変化していくのです。おすわりの時期よりも運動量が格段に増えるので、ハイハイが始まると一時的に体重が減少する子もいます。

股関節が発達する

赤ちゃんはねんねの状態でも脚をバタバタと動かしますが、ハイハイでは脚の動きがより複雑になってきます。寝たまま膝を同時に曲げ伸ばししていたのが、ずりばいやハイハイなると、片足ずつ前に出そうとしたり、今までとは違う方向に脚を動かすようになります。このことが、股関節の健全な形成に役立っていると考えられます。

ハイハイするのはいつから?目安や前兆

2010年に厚生労働省が行った「乳幼児身体発育調査」では、生後9〜10ヶ月の赤ちゃんの9割以上がハイハイができているそうです。ただし、これは「はって移動できる」ことなので、ずりばいや高ばいも含まれています。早い子で5ヶ月ころから、遅い子では1歳過ぎてからと、ハイハイを始める時期には個人差があります。早くハイハイを始めたからといって、早くつかまり立ちするようになるとは限らず、ハイハイをする期間もとても個人差があります。また、ずりばいからつかまり立ちに進む子もいるので、この時期までにハイハイができていなくても、必要以上に気に病むことはありません。ただし、乳幼児健診で経過健診が必要と言われた赤ちゃんで、10ヶ月を過ぎてもずりばいもできない場合は、専門医を紹介される場合があります。
ひとりずわりができるようになった、腰のすわった赤ちゃんをうつぶせにしたときに、自分の両腕を床に突っ張るようにして上体を持ち上げるようになってきたら、そろそろハイハイをしたいサインかもしれません。

ハイハイの練習をさせたいときは

前述のようにハイハイは必ずしなければいけないものではなく、「ハイハイできるようになること」を目的に何かをする必要はありません。それでも、赤ちゃんがずりばいしそうな様子を見せたら、思わず「ハイハイまでもう少し!」と思ってしまうのも親心ですね。ハイハイに限らず、赤ちゃんの健やかな体と心の成長には、親子の体を使ったコミュニケーションは大切。つまり一緒にたくさん遊ぶことです。その方法を考えてみましょう。

好きなおもちゃを前に置く

うつぶせの赤ちゃんが動きそうな様子を見せたら、赤ちゃんの視界の範囲で30cmくらい前にお気に入りのおもちゃを置いて「●●があそこにあるね」と声をかけてみましょう。それを取りに行きたいという気持ちから、前に進めるるようになるかもしれません。ただし、ハイハイできるまで無理矢理やらせるのではなく、どうしても動けずおもちゃがほしくて泣いてしまうようなら、無理する必要ありません。

ママやパパの真似をさせてみる

赤ちゃんはママやパパの真似が大好き。ハイハイがどんなものかを教えてあげるためにも、ママやパパがハイハイをして見せてあげましょう。ママやパパが楽しそうにハイハイをしていたら、赤ちゃんも一緒にやってみたくなりそうですね。ママやパパ自身がケガをしないように、部屋を片付けて、広いスペースを確保してから始めましょう。

体の動かし方を少し手助けする

うつぶせからずりばい、ずりばいからハイハイへと移行するには、膝の使い方が変わってきます。ハイハイをしたことがない赤ちゃんには未体験の体の使い方です。ママやパパが足の裏を少し押してあげると、膝を曲げる感覚と、そこから膝を伸ばして前に進む感覚を体験できて、ハイハイへのきっかけになるかもしれません。

ハイハイを始めたときに気をつけてほしいこと

ハイハイはある日突然できるようになったりする子もいます。すると行動範囲が一気に広がって、ちょっと目を離すと驚くような場所まで行っていたりするものです。練習のときも、ハイハイを始めたときも、赤ちゃんの事故が起こりやすいとき。家の中を安全にしておくことが必須です。
最も注意が必要なのが誤飲。赤ちゃんは何でもなめたり口に入れてしまうため、口に入る大きさの物は床やローテーブルの上には絶対に置かないようにしましょう。誤飲で多いのが、おもちゃなどに使われるボタン電池とマグネット。またテーブルに置いたママやパパの薬や化粧品などの誤飲もあります。
また、家具やテーブルなどに頭をぶつけてケガをしないように、クッション材などで角を保護しておきましょう。
さらに、水の事故も注意が必要です。赤ちゃんは洗面器の量の水でも溺死してしまうことがあります。お風呂に入るときに目を離さないことはもちろん、お部屋で遊んでいるときでもハイハイをして一人でお風呂場に行ってしまうことがないように、お風呂場にカギをつけたり、浴槽や洗面器に水を入れっぱなしにすることはやめましょう。

ハイハイしなくても心配しすぎないで

生後9〜10ヶ月に行われる乳幼児健診でハイハイのチェックを受けて、「うちの子できない…」と思っても、心配する必要はありません。前述のように、時期には個人差がありますし、ハイハイしないでつたい歩きを始める子は珍しくないからです。健診で見ているのはハイハイのできる/できないではないのだと監修の池田先生はおっしゃいます。
「おすわりやハイハイができるというのは、脳が筋肉などの体の機能をコントロールできているということ。つまり医師は赤ちゃんの脳が、その月齢に対して健全に発達しているかを見ているのです。それはハイハイができるかできないかで判断するのではなく、姿勢やプロポーション、首の向き、手指の様子、親御さんとの距離感などを含めて総合的に判断します。ベテランの医師であればパッと赤ちゃんと親御さんを見ただけで、ハイハイをチェックする前にだいたいわかります」
なるほど!ハイハイはこの時期の赤ちゃんの様子の一つに過ぎないので、健診で大丈夫と言われれば安心できますね。

ハイハイしないで移動する"シャフリングベビー"とは

シャフリングベビーとは、うつぶせの姿勢でのずりばいやハイハイはせず、座った姿勢で移動する赤ちゃんのこと。この動きは「いざりばい」とも言われます。多くはないものの、異常というわけではなく、個性の一つと受け止められているようです。いざりばいをした後に、ずりばいやハイハイに移行する子もいれば、そのままつかまり立ちを始める子もいます。歩き始めるのはハイハイをする子よりも少し遅れる傾向があるようですが、ほとんどはゆっくりと追いついていくので心配はありません。ただし、発達障害や神経系の疾患、股関節の病気などによる場合もあるため、手指の発達が遅かったり、表情が乏しかったりする場合は、医師の診断を仰いだ方がよいでしょう。

赤ちゃんがハイハイしない原因

健康に発育している赤ちゃんがハイハイしない原因はさまざま考えられ、部屋のスペースがハイハイに適していなかったり、便利な育児グッズが増えたなど、現代生活による変化によるものという意見もあります。前述のようにハイハイに限らず、ママやパパなど大人が声をかけたりコミュニケーションしながら、体を使って一緒に遊ぶことで、赤ちゃんは体も心も健全に発達していきます。
一方で、10ヶ月を過ぎても、ずりばいをする気配も見せない場合は、先天性の染色体異常や代謝異常、脳の形成不全など、何らかの脳の成長に関わる疾患の可能性があります。また、ずりばいはしてもハイハイをしない場合は、腰の筋肉の未発達や、先天性の股関節脱臼など、体の障がいの可能性もあります。それらは乳幼児健診で指摘されることがほとんどですが、指摘がなく気になる場合は、かかりつけの医師に相談してみるとよいでしょう。

みんなの子は何ヶ月から?ハイハイ体験談やアンケートデータ

ハイハイは赤ちゃんの成長の一つの節目でもありますが、ずりばいからつかまり立ちに進む子もいるので、必ずしもハイハイをしなくても心配はいりません。大事なのは、ママやパパが赤ちゃんとコミュニケーションしながら、一緒にたくさん遊ぶこと。大人の働きかけがあって、体も心も健全に発達していきます。健全な発育をしているかの確認のためにも、乳幼児健診には必ず行きましょう。ハイハイを始めると、誤飲やケガなどの危険も増えるので、お家の中を赤ちゃんにとって安全な場所にしておくことも忘れずに!

update : 2022.12.23

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