テープタイプおむつからパンツタイプへの切り替え時期
紙おむつにはテープタイプとパンツタイプがあるのはみなさんもご存知ですね。たっちやあんよの赤ちゃんがパンツタイプなのはよく見かけますが、テープタイプからパンツタイプへの切り替え時っていつなのでしょう?
そもそも なぜ2タイプあるの?
紙おむつはなぜテープタイプとパンツタイプがあるのでしょう? 歩き回れるようになった子どもたちが動きやすかったり、おむつはずれ間近の子どもに布パンツと同じような経験をさせるためだったりと、理由はさまざまですが、最も大きな理由は「おむつ替えのしやすさ」にあります。
赤ちゃんがまだねんねの状態でじっとしていてくれるときは、広げて使えるテープタイプの方が、準備したおむつの上に赤ちゃんをのせるようにおむつ替えできて、眠っていても簡単におむつ替えができます。一方、はいはいやたっちができるようになると、おむつ替えの時ですら寝かせることが大変になります。眠っている時間もねんねの頃より減ってくるので、サッとはかせられるパンツタイプの方がおむつ替えがしやすくなります。
ねんねの時期でも じっとしてないこともある
「まだ寝返りもできないけど、じっとしてなくておむつ替えが大変なこともあるけど…」と思ったママも多いかもしれません。そうです。赤ちゃんは生後2ヶ月にもなると、ねんねをしたまま元気よく手足をバタバタさせ始めます。ママもまだ育児に完全には馴れていない時期なので、あわてておむつ替えをして、テープの位置を正しく付けられずにモレの原因になってしまったり、無理矢理テープを留めることで赤ちゃんを可哀相に思ってしまうママも。そんなときに便利なのが、小さい赤ちゃん用のパンツタイプおむつなのです。
実はねんねの時期でも はかせやすく、
脱がせやすい パンツタイプ
パンツタイプというと、はいはいやたっちの赤ちゃん用で、ねんねのときにはつけにくいのでは?と感じるかもしれません。でも、テープをとめる手間がない分、サッとはかせられて、ねんねのときでも実はラクなのです。はいはいの赤ちゃんもおむつ替えするときはねんねスタイルですよね。
「でも、うんちのときにねんねしたままパンツタイプを脱がそうとしたら大変そう!」。いえいえ、先輩ママのおむつ替えを見たことがある人ならご存知かもしれませんが、パンツタイプのおむつは、サイド部分を簡単に破れるようにミシン目が入っているのです。だから寝かせたままでも破って広げれば、使用済みのおむつはテープタイプと同じように処理することができるのです。もちろん、たっちやあんよができるようになって、おむつ替えも立ったままのときは、立たせた状態でおむつを破れば、うんちのときのおむつ替えもラクラクです。新米ママだけでなく、知らないパパもけっこういるので、パパにも教えてあげましょう!
ママが「大変」と思った ときが切り替え時
おむつ替えが大変と感じるかどうかは、ママの感じ方それぞれ。活発に動くかどうかも赤ちゃんの個性によりますから、ママ自身が「そろそろテープタイプだとおむつ替えが大変だな…」と思った時期が切り替え時なのです。
たとえば、
ねんねだけど足をバタバタさせ始めた
この時期は、足がバタバタ動いてテープだと替えにくいと感じたときは、パンツタイプにしてみるのも手です。
はいはいが始まった
はいはいの時期は仰向けに寝ていることもなかなかしてくれないので、おむつ替えは時間との勝負。瞬時に交換できるパンツタイプにすると便利。
つかまり立ちが始まった
つかまり立ちが始まると、さらにじっとしていることが困難に。遊びに夢中になっておむつ替えもなかなかさせてくれなくなるので、遊んでいる間でもおむつ替えできるパンツタイプが重宝されます。
開始時期別パンツタイプ 紙おむつはコレ
おむつは何より、赤ちゃんへのやさしさで選びたいけれど、毎日何度もおむつ替えをするママへのやさしさももちろん大事。赤ちゃんの体形だけでなく、運動機能の成長や、ママのおむつ替えのしやすさなど、いろいろなポイントで上手におむつを使い分けてみてください!
update : 2014.05.14
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