赤ちゃんの紙おむつのサイズの選び方 - 月齢別の目安や新生児用からSサイズへ切り替えのタイミング
赤ちゃんのおむつにはテープタイプとパンツタイプがあります。さらにテープタイプもパンツタイプも、赤ちゃんのからだの発育状態に合わせて、いろいろなサイズがあるのです。サイズの選び方や、切り替えのタイミングについて知っておきましょう!
赤ちゃんの月齢・体重別のおむつサイズの目安
赤ちゃんは生まれてからわずか約1年後には歩けるようにまで急成長します。からだが大きくなるとともに、姿勢や骨格も変化し、1回のおしっこの量が増えたり、うんちの状態が変化していきます。だから紙おむつは、サイズが上がると長さや幅が大きくなるだけでなく、吸収体の大きさや形も変わっていたり、そのときの赤ちゃんの成長段階やおしっこ・うんちの状態に合わせた工夫がたくさん施されているのです。
ムーニーブランドで、どれだけのサイズの種類があって、それぞれどんな成長段階の赤ちゃんに対応しているか、まずは下の表を参考にしてみてください。ムーニーブランドだけでもたくさんのサイズがあることがおわかりいただけると思います。
テープタイプ
左にスクロールしてみてね
お誕生~3kg | お誕生~5kg | 4~8kg | 6~11kg | 9~14kg | |
---|---|---|---|---|---|
ムーニー ナチュラル |
新生児用 お誕生~3000g |
新生児用 お誕生~5000g |
Sサイズ |
Mサイズ |
Lサイズ |
ムーニー |
新生児用 お誕生~3000g |
新生児用 お誕生~5000g |
Sサイズ |
Mサイズ |
Lサイズ |
生まれたて・ねんね さらさらうんち |
ばたばたあんよ ゆるゆるうんち |
寝返り・おすわり ゆるゆる・ねばねばうんち |
たっち・あんよ コロコロうんち |
パンツタイプ
左にスクロールしてみてね
4~8kg | 5~10kg | 6~12kg | 9~14kg | 12~22kg | 13~28kg | 18~35kg | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ムーニーマン ナチュラル |
Sサイズ |
Mサイズ |
Lサイズ |
ビッグサイズ |
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ムーニーマン |
Sサイズ |
Mサイズ 寝返り~はいはい |
Mサイズ つかまり立ち~ |
Lサイズ |
ビッグサイズ |
ビッグより |
スーパービッグ |
トレパンマン |
Lサイズ |
ビッグサイズ |
|||||
オヤスミマン |
Lサイズ |
ビッグサイズ |
|||||
ムーニー 水あそびパンツ |
Mサイズ |
Lサイズ |
ビッグサイズ |
||||
ばたばたあんよ ゆるゆるうんち |
寝返り・おすわり ゆるゆる・ねばねばうんち |
たっち・あんよ コロコロうんち |
もうすぐおむつ卒業 トレーニング期 |
赤ちゃんにピッタリの紙おむつの選び方は?
紙おむつにはさまざまな種類やサイズがあります。
その理由は赤ちゃんはどんどん成長して変わっていくからにほかなりません。
そして赤ちゃんは一人ひとり、成長の速さも違うし、からだつきも違っています。どれもみんな、その子の個性なんですね。
だから「うちの子にピッタリの紙おむつ」を見つけるために、考慮したいポイントがいくつかあります。
ではそのポイントを見ていきましょう。
赤ちゃんにピッタリの紙おむつを選ぶポイント
赤ちゃんにピッタリのおむつを選ぶには、まずは現在の体重から考えるのが基本です。でも、赤ちゃんの体形には個人差があるので、同じ体重でも身長が高くてほっそりした子やその反対の子もいますね。「体重は合っているはずなのにすきまができる」ということもあるかもしれません。成長にも個人差がありますが、1つのサイズのおむつが適応する体重にも幅がありますので、テープで調整しながらつければ大丈夫です。体重以外にチェックしたいおむつ選びのポイントを見ていきましょう。
1.まずはサイズを確認しましょう
パッケージに書かれた体重の目安を参考に、赤ちゃんに当てはまるか確認しましょう。
2. 赤ちゃんの体形に合っているか確認しましょう
新生児の頃、赤ちゃんはママのおなかにいたときのようにまるく縮こまった体形をしています。たっちするようになるまでに背骨がだんだんまっすぐになってきます。それぞれの時期の体形や骨格にあったおむつでないと、おむつと体の間にすき間ができてモレの原因になるので、赤ちゃんのからだにフィットしたつくりのおむつを選びましょう。
3. 月齢が低い頃はうんちの状態も確認しましょう
4. 運動能力の発育状態はどうですか?
体形だけでなく、そのときの赤ちゃんの運動能力の発育状態もおむつの種類を選ぶポイントです。それがテープタイプからパンツタイプへの切り替え。「たっちやあんよが始まったらパンツタイプ」と思っているママも多いようですが、まだたっちができなくてもおむつ替えに困ったことはありませんか?寝かせた姿勢でおむつ替えをするテープタイプの場合、赤ちゃんが動き回るようになると大変ですね。特に赤ちゃんが足をバタバタさせるようになったり、寝返りが激しくなって、はいはいなどしようものならじっとしていてくれません。
実は足をバタバタさせたり、はいはいが始まったら、パンツタイプへの切り替えどき。ムーニーマンナチュラルSサイズや、ムーニーマンSサイズ、Mサイズ(おすわり・はいはい)なら、そんな動きが激しくなった赤ちゃんでも簡単におむつ替えをすることができます。
紙おむつのサイズっていつ変えるの?
紙おむつには同じブランドでもさまざまなサイズがあり、通常は目安の体重で分かれています。けれどたいていの場合、ひとつちがいのサイズ同士は目安の体重が重なっているところがあります。「うちの子は今、ちょうど重なったところの体重だけれど、どっちのサイズを選べばいい?」と迷ってしまうママもいるかもしれませんね。同じ体重でも、ぽっちゃりめの赤ちゃんもいれば、細めで身長の高い赤ちゃんもいるから迷っても当然ですね。
紙おむつのサイズ変更の目安
紙おむつには「目安の体重」が記載されていますが、サイズを変更する目安は、実は体重だけではありません。
ひとつ上のサイズへ変更する目安
1.おしっこがモレることがある
お子様が成長して月齢が高くなるとともにおしっこ1回の量が増えて、おむつの吸収量が足りなくなります。表面におしっこのベタベタ感が残るようになったり、時々モレるようになったら。(紙おむつはサイズによって吸収量が違っていて、サイズが大きいほど吸収能力は高くなっています。)
2.赤ちゃんの体にゴムの跡がつく
太ももまわりやおなかまわりに赤い跡がつくようになったら。
3.テープを貼る位置が一番外側になってきた
ウェストのテープを貼る位置(おなか側)が外側(ムーニーの場合は3のところ)になってきたら。
紙おむつ商品の特性による変更の目安
生まれたばかりの新生児の頃から、おっぱいやミルク中心の乳児期の赤ちゃんは、からだの成長が著しいだけでなく、うんちの状態もどんどん変化していきます。
ムーニーはこうした赤ちゃんのすべての変化に合わせて、紙おむつのサイズごとに特長を持たせています。
新生児用→Sサイズ
新生児用は生まれたての小さな赤ちゃん用で5 kgまでが目安。
- 体重が5kgを超えたら
- 首がすわってきたら
Sサイズ→Mサイズ
ムーニーは、赤ちゃんの姿勢や骨格に合わせた立体成形を実現しました。新生児やSサイズの頃のねんねの赤ちゃんは、まーるいC字の体形。「ゆるうんちストッパー」で背中にぴたっと沿ってぱかぱかしないため、締めつけなくてもモレない構造になっており、ねんねの時期にゆるゆるうんちのモレを防ぎます。成長とともにおすわりしたり、たっちやあんよができるようになると体形も変化します。
- 体重が8kgを超えたら
- おすわりができ、離乳食をとるようになったら(うんちの回数が減り、うんちのかたまりができるようになったら)
テープタイプ→パンツタイプ
成長とともに赤ちゃんの動きはより活発になってきます。足をバタバタさせ始めたり、はいはいやたっちが始まりおむつ替えが大変だと感じたらパンツタイプを使ってみると便利です。また、ムーニーマンナチュラルとムーニーマンのS・Mサイズには、3D設計でゆるゆるのうんちモレを防ぐ、「ゆるうんちポケット」を搭載。背中からのうんちモレが激減したと、先輩ママから大好評です。
- 足をバタバタし始めたら
- はいはいやたっちができるようになったら
- ゆるゆるのうんちが背中モレに悩んだら
タイプ別ムーニーのおむつの特徴
新生児用
ムーニーは新生児用に3000gまでの赤ちゃん用と、5000gまでの赤ちゃん用の2種類があります。さらに素材別で、表面シートにオーガニックコットンを配合したムーニーナチュラルと、無添加弱酸性シートのムーニーがあります。いずれも、生まれたての赤ちゃんのじゅくじゅくおへそを守る「おへそカット」、背中にすき間をつくらずゆるゆるうんちをもらさない「ゆるうんちストッパー」が特徴です!
Sサイズ
テープタイプのSサイズは、ゆるゆるうんちの背中や足まわりからのもれを防ぐ「ゆるうんちストッパー」を搭載。内もも部分の「勝手にフィットギャザー」で吸収体が自然に持ち上がって体にぴったりフィット。手直ししなくても足まわりのギャザーがしっかり立つのでモレ安心です!
パンツタイプのSサイズには、先輩ママ&パパから高い支持を受け続けている、3D設計でゆるゆるのうんちモレを防ぐ、「ゆるうんちポケット」を搭載。
Mサイズ
テープタイプのM サイズには、ゆるゆるうんちの背中や足まわりからのもれを防ぐ「ゆるうんちストッパー」を搭載。
パンツタイプのムーニーマンはMサイズが2種類。「おすわり・はいはい」の時期用のMサイズには、3D設計でゆるゆるのうんちモレを防ぐ、「ゆるうんちポケット」を搭載(ナチュラルムーニーマンのMサイズも同様)。「たっち」の時期用のMサイズはおへそが隠れる「すっぽりハイウエスト」でぽっこりおなかの赤ちゃんも安心です。
テープタイプ
テープタイプのムーニーは、サイズも素材も豊富なバリエーションから選べます。サイズの特徴は、生まれたての赤ちゃんの新生児用が、3000gまでと、5000gまでの2種類あること。素材別では、無添加弱酸性の表面シートのムーニー、オーガニックコットン配合表面シートのムーニーナチュラル、さらにおむつの中のシートに無漂白パルプを配合したムーニーナチュラル 無漂白があります。
パンツタイプ
パンツタイプのムーニーマンは、S・M(おすわり・はいはい)サイズに3D設計でゆるゆるのうんちモレを防ぐ、「ゆるうんちポケット」を搭載しているのが最大の特徴。この時期のゆるゆるうんちのモレの悩みから先輩ママ&パパを解放したと、大人気です。また、すべてのサイズにおいて足まわりからのすきまモレも防ぐギャザーがついて、徹底したモレ対策が施されています。
おむつかぶれに注意!
おむつかぶれとは、おむつが直接ふれる赤ちゃんのお尻の皮膚や太ももの盛り上がった部分が赤くなったり、時には赤くじくじくただれる症状の皮膚炎のこと。 主な原因は、赤ちゃん自身のお肌の健康状態や、おむつの中のムレです。おむつの表面はサラサラでも吸収体が水分を含んでいることでおむつ内部がムレやすい状態に。おむつかぶれを防ぐためには、おしっこやうんちをしたらなるべく早く、こまめにおむつ替えをしてあげること。おむつ替えのときは、おしりふきできれいに拭いて、なるべく乾かしてから新しいおむつをつけるようにしてあげてください。それでもおむつかぶれが治らないときは、おむつと赤ちゃんのお肌の相性が合わない場合もあるので、おむつの種類を変えて見るのも手です。
おむつのよくあるお悩み!おむつモレや交換の仕方
おむつに関する悩みは、サイズ選びだけではないようです。赤ちゃんがじっとしていてくれずになかなかおむつ替えができなかったり、おむつ替えの最中におしっこをされたり、おむつからうんちがモレてしまったりと、先輩ママ&パパがおむつのどんなことで悩んでいたか、体験談をご紹介しています。それを解決するアイデアも寄せられていますので、ぜひ参考にしてみてください!
update : 2023.01.26
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