卒乳はいつ頃?最適な時期とケアの仕方
初めての卒乳
おっぱいをさよならする日。それはいつかやってくるものです。ママにとってはちょっと淋しい反面、わが子の成長の証のひとつとして喜ばしいことでもありますね。
卒乳っていつごろするの?
卒乳とは
お子さまが特に母乳とさよならすることを、一般的に「卒乳」と言います。
昔の育児では、母乳をやめさせるためにママのおっぱいにからしを塗るなどということがあったようですが、これはナンセンス。赤ちゃんの心にショックを与えかねないので、もし誰かに勧められてもやめてくださいね。
卒乳はいつ頃するもの?
卒乳の時期はそれぞれで、いつまでにしなければいけないということはありません。離乳食が完了し幼児食に移行する1歳6カ月ごろが目安と言われていますが、2~3歳になっておっぱいをほしがっていても、離乳食や幼児食もちゃんと食べて体も成長し、ご機嫌な状態であれば、吸わせていて大丈夫です。おなかが空いたからではなく、ママとのコミュニケーションや安心感を求めているケースも少なくないからです。自我が目覚めればいつかは必ず卒業するものですから、無理せず自然にまかせてもよいようです。
計画的に卒乳するには
卒乳は自然のものとはいえ、ママが仕事に復帰しなければいけないなど、それぞれの家庭の事情によって卒乳の時期を決めたい場合もありますね。計画的に卒乳を進めるときに気をつけたいことを知っておきましょう!
計画的な卒乳のポイント
時期を決めて卒乳する場合でも、突然「今日からおっぱいはナシ!」などと言われたら、お子さまは「ママに嫌われたのでは…」と思って気持ちが不安定になりがちです。
ポイントは、お子さまの体と心の準備ができていること、ママの愛情が授乳していた頃と変わっていないことを、きちんとお子さまに伝えてあげることです。
計画的に卒乳する際のタイミング
本来自然に訪れる卒乳ですから、以下のことができる状態までお子さまが成長していることが大事です。
食事のリズムができている
1日3回、おっぱい以外できちんと食事がとれるまで成長していることが前提です。
おっぱいや粉ミルク以外の水分をとれる
赤ちゃん用のマグカップなど、ほ乳ビン以外のものを使って、おっぱいやミルク以外で水分をとることができるようになっていることも大事です。
初めて体験談
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