沐浴の準備方法や時間

初めての沐浴

生まれて間もない赤ちゃんは抵抗力が弱いので生後1カ月頃までは、大人と一緒のおふろではなくベビーバスで沐浴をさせてあげます。ちょっと不安な新米ママも、手順とコツを押さえて楽しい沐浴タイムにしてくださいね。

沐浴の準備と方法は?

沐浴は体をきれいにするだけでなく、血液の循環や新陳代謝を高めるなど毎日欠かせない日課の1つ。また、楽しいスキンシップの時間でもあります。出産前に必要なものの準備をしっかり整え、手順を把握して退院の日からスタートする沐浴に備えましょう。

沐浴に必要なものを用意

赤ちゃんを安全に、そして快適に沐浴させてあげられるよう必要なもの+便利なものをそろえておきましょう。意外と重労働なので、ママの負担を軽減してくれるようなアイテムもチェックしておくといいですね。

  • ベビーバス大きめのゆったりタイプ、キッチンや洗面台のシンクにセットして使うタイプなどがあります。排水栓があるもの、ひじをおいて安定させられるもの、石けんなど小物置きがあるものなど、商品によってさまざまな工夫があるようです。(必要度★★★)
  • 洗面器すすぎ、上がり湯用の洗面器も用意。もちろん、今まであるものでもOKですが、沐浴以外におしりを洗ったりと使えるので赤ちゃん用に用意してもいいですね。(必要度★★☆)
  • 湯温計お湯の適温って案外分かりにくいもの。途中で冷めたときもこれでチェックできます。お風呂用のおもちゃにもなるようなかわいいタイプもありますよ。(必要度★★★)
  • 沐浴布赤ちゃんが怖がらないように体をくるむ大判・薄手のガーゼ。ふにゃふにゃの体を支えるとき安定感が増します。(必要度★★☆)
  • ソープ・シャンプーベビー用の肌にやさしいものを。ソープは固形、液状、泡状のものがあります。泡タイプは出してすぐ使えるので便利です。 (必要度★★★)
  • ガーゼ・スポンジやわらかいガーゼやスポンジでやさしく洗い上げます。(必要度★★★)
  • バス用ネットベビーバスのふちに引っかけるハンモック状のネット。お湯の中で赤ちゃんを寝かせられるのでママはそっと支えるだけでOK。(必要度★☆☆)
  • 沐浴剤お湯に溶かして使います。石けんを使わずに汚れを落とし、すすぎも不要なので、不慣れなうちは重宝します。(必要度★☆☆)
  • バスタオル家にあるものでももちろん大丈夫。正方形の大判タオルなら、すばやく体を包んで拭き取れるので便利です。(必要度★★★)

沐浴の手順

赤ちゃんが風邪を引かないよう、手早く、そしてちゃんと汗や汚れを落として清潔にしてあげることがポイントです。それにはしっかり準備をして段取りを頭に入れておくとスムーズです。流れを把握しておけば、赤ちゃんもくつろいで沐浴を楽しめるはず。

1)ベビーバスにお湯を張る

適温は38度前後。大人のお風呂よりぬるめで、人の体温よりやや高い「あったかぬるい」くらい。不慣れなうちは湯温計できちんとチェックしましょう。ベビーバスの7分目ぐらいまでお湯をためます。

2)沐浴布にくるんで赤ちゃんをバスへ

羊水の中にいた赤ちゃんは、基本的にはお湯が大好き。でもなかには、裸になったりお湯につけられたりすることを怖がって泣く赤ちゃんも。沐浴布にくるんだりガーゼをおなかにかけたりして不安を取り除いてあげましょう。首と股を支えて足からゆっくりとお湯につけてあげます。

3)顔を洗う

ガーゼをぬらして顔を洗ってあげます。汗や皮脂の汚れなどを落とします。目やにや眉の中のかさぶたなどもやさしくしっかりと落としましょう。

4)頭を洗う

シャンプーを泡立て、頭皮をしっかりと洗います。でもゴシゴシこすらないように。新生児の赤ちゃんの頭皮は皮脂が多く、よく洗わないと皮脂が固まっておきる乳児性脂漏というかさぶたができやすいのでやさしく念入りに。お湯が入らないよう、首を支える手で両耳をふさいであげます。(沐浴剤を使用する場合、シャンプー剤は不要)。

5)体を洗う

あおむけの状態で首、手、わき、おなか、足を洗い、股間も洗います。もものつけ根やくびれのしわの部分は、特に汗や汚れのカスがたまりやすいのでシワの中もていねいに。その後ゆっくりと体をうつぶせにして背中を洗います。うまくうつぶせにできなければ仰向けのままでもOK。

6)おしりを洗う

うんちで汚れやすいおしりは特に丁寧に洗います。

7)上がり湯ですすぐ

洗面器にあらかじめ用意したお湯かシャワーをかけてすすぎます。(沐浴剤の場合はすすぎ不要)。

※この全行程を5~6分で。赤ちゃんが疲れたり、風邪を引いたりしないよう手早く入れてあげましょう。

沐浴の不安解消Q&A

やり方はわかってもまだまだ不安はいっぱい。そこで新米ママたち共通の疑問や心配のタネから代表的なものを集めてみました。不安を1つずつ解消していきましょう。

いつ・どのぐらいの時間いれるの?

ママの手が空いているとき、パパが手伝ってくれるときなど家庭によって入れやすい時間帯はいろいろ。生活のリズムを作るため、おおよそ決まった時間帯に入れてあげれば大丈夫。ただし、授乳の前後は避けて。赤ちゃんはお湯につかるだけでも体力を消耗するので、長風呂はNG。だいたい5分ぐらいを限度に手早く入れてあげましょう。

毎日沐浴させないとダメ?

寝ているだけの新生児ですが、新陳代謝が活発で、大量の汗や皮脂が分泌し、またおしっこやうんち、よだれなどで顔や体は意外と汚れています。デリケートな肌にとって汚れは刺激のもとになるので、毎日の沐浴で肌をきれいに保ってあげましょう。ただし、熱があるなど病気のときは例外。おしりを部分洗いしたり、沐浴の代わりにガーゼなどでやさしく汚れを拭き取ってあげるなどして、清潔にしてあげます。

室温は高い方がいい?

なるべく暖かいお部屋で入れてあげるのがベスト。夏など、エアコンで冷えたお部屋だと湯冷めしやすくなるので気をつけて。浴室の洗い場で入れるときは、バスタブにお湯をはるなどして、浴室の温度を上げる工夫を。また、沐浴後すぐに服を着せられるよう、あらかじめ広げて用意しておきましょう。

耳や鼻にお湯が入ったら?

赤ちゃんはママのおなかにいたついこの間まで、羊水の中にいたのですからそのままでもよいのですが、心配なら綿棒や乾いたガーゼなどでそっと吸い取っておきましょう。

石けんやシャンプーが目に入ったら?

ぬるま湯をやさしくかけて流します。そのあとは自然に、涙と一緒に流れてしまいます。

シャワー付き洗面台でもOK?

洗面台などのシンクで沐浴させられると、ママはかがまなくて済むので腰への負担がかかりにくいというメリットがあります。ただし清潔にしているつもりでも、洗面台はばい菌が繁殖しやすい場所です。ためたお湯にばい菌がうようよ…なんて事態はさけたいですね。沐浴に使うなら、シンクに取り付ける沐浴用シートを取り付けたり、事前に必ず排水口や洗面シンクをきれいに消毒してからにしましょう。おしりなどの部分洗いでシャワーを使う場合も、十分、気をつけてくださいね。

update : 2018.10.01

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