息抜きとご褒美について

育児ははっきり言って疲れるし、楽しいって感じる時間は本当に短いです。でもその「楽しい」にはいつも子どもの笑顔があります。どんなに寝不足でつらい朝でも、子どもが笑顔で目覚めてくれる、その横に子どもそっくりな旦那の寝顔がある。それが毎日の私の幸せでありご褒美です。また1日頑張ろうって気分になります。

毎日体力仕事で疲れているはずの主人。たまに早く帰宅した日くらいはゆっくりしたいはずなのに、逆に、私に「一人でゆっくりお風呂に入っておいで〜」「子どもはお風呂に入れて寝かせるから。後のことは大丈夫だよ」と、声をかけてくれるのが、何より精神面でのご褒美。これに勝るものは、私の中ではありません。主人からの言葉が一番のご褒美♪

子どもを早く寝かしつけ、旦那も寝静まってから、撮りためたドラマを一人で見るのが最大の息抜きです。好きなコーヒーを片手にキュンキュンしたり、ドキドキできる時間。また、旦那が早く寝てくれて、早い時間から見られると最高のご褒美だなって思います！飲み会などもいいのですが、子どもを預けるのも気がひけるし気になるので、家での贅沢な時間が今は1番嬉しいです。

息抜きをするときは家族で息抜きをします。子どもが機嫌の良いときにパパもママもしていることを一度やめて、3人で布団で横になったり、一緒に遊んだりして皆で笑顔になります(^^)。ですが、時間が長いと子どもが泣いちゃうので、機嫌が良くてニコニコ笑ってくれる5分だけ！と決めてその5分間を1日の中で何回か取り入れています。子どもの笑顔、パパの優しい顔｡家族の温かさが自分へのご褒美です(^^)。

ゆっくりと一人でつかるお風呂です。普段のお風呂は、子ども中心。髪をさっと洗って、顔のお手入れも後回し。普通にパックをしたり、美容液が浸透するのを待っていたりした頃が懐かしいです。パパが協力してくれるからできる、ご褒美です。

初めての母の日に息子とでかけたパパ。帰ってきたらケーキとカーネーションをくれました。パパからは「息子からだよ」と言われました。日々の育児で過ぎていく中で少しでもご褒美があるとまた頑張れます。

近所にカフェがあり、月1回は必ずそこにケーキとコーヒーを飲みに行きます。カウンターで飲むことが多いのですが、コーヒーを淹れてくれる人がいつも子どもを可愛いと褒めてくれるので、コーヒーがより一層美味しくなってしまうのです。親バカです。

子どもが生まれて2ヶ月、睡眠不足だし自分の時間が全くなくつらいと思ってしまうけれど、1日の終わりに子どものスヤスヤ眠ってる寝顔を見るととても癒されます。そんな可愛い寝顔は私にとって最高のご褒美です。

上の子のおしゃべりが上手になり、疲れたときに「大丈夫？」「よしよし」など言ってくれるようになり、それを聞くとほっとした気持ちになります。ご飯をたべて「おいしーい」と笑顔で言ってくれるのもご褒美です！

夜中の授乳の後にベランダへ出てるとほっとします。空で瞬く星を見て、「今日も私、頑張ったな」と自分で自分を誉めています。

子どもはとても可愛い。でも…大変なこともたくさんあります。言葉をしゃべれない赤ちゃんの要求を一生懸命理解しようと頑張って、それでも泣かれてしまったり。四六時中赤ちゃん中心の生活、うまくいかないことのほうが多い生活を続けていると心が疲れてきます。そんな私には子どもと少し離れて、一人で過ごす時間が最大のご褒美でした。

授乳直後から子どもを夫に託して図書館で本を借り、帰宅して読書にふけったり、短い時間でも一人でお風呂に入ったり。短い時間でも自分のペースで、自分の気の向くまま行動できる時間がなによりもご褒美でした。ママでも妻でもない、「私」になれる時間が最高のご褒美なんだと思っています。

1年間の育児休業中に、家族のためにも自分のためにもなることに時間を費やしてみよう‼と思い、生後5ヶ月頃から通信講座で食育インストラクターの勉強を始めました。子どもが寝ている間やすき間時間に、カフェでタンブラーに淹れてもらったコーヒーを飲みながら、前回の続きのページを開いて集中する時間は、とても充実していて楽しいひとときです。

もともとコーヒーが大好きだったのですが、妊娠してからカフェインを控えているので、カフェインレスのコーヒーを飲んでいるときは落ち着きます。でも、赤ちゃんが寝たと思ってコーヒーをいれて飲みはじめると…すぐ起きてしまったりと、ぬるいコーヒーを飲むことの方が多いかも。

節約のために自炊しなきゃと思っていますが、時々もう無理って思うときもあって…。そんな時に外食をすると、息抜きにもなるし、また頑張らないとって自分を振り返ることができます。旦那様とも他のことを考えずにゆっくりできるのでいいですね‼

ちょっと疲れたなーと思い、一息つこうと座ったら4歳の上の子が膝の上に。すると、「ママ、いつもありがとう。特大のチュウをあげる」と笑顔で頬にキスをしてくれました。すぐ隣で見ていた9ヶ月の下の子を見ると満面の笑み。子ども達の笑顔で疲れなど吹っ飛びました。