使用済みおむつは燃えるごみとして捨てられる?正しい捨て方と臭い対策を紹介
使用済みおむつはどう捨てればいいのか、臭いを少しでも抑えるにはどうしたらいいのか、気になる方も多いのではないでしょうか。この記事では、使用済みおむつの基本的な捨て方や注意点、臭いを緩和する方法、外出先でのおむつの処理方法についてわかりやすく解説します。
この記事で知ることができるのは?
- 使用済みおむつを捨てるときは、汚れた面を内側にして丸め、テープで留めるという手順を知ることができます。
- うんちのおむつは、うんちをできるだけ取り除いて捨てることも説明しています。
- 臭い対策として、新聞紙やビニール袋にくるむ、ふた付きの専用ごみ箱に捨てる、脱臭剤や消臭剤を使うなどの方法について解説しています。
- 外出先では、臭いが漏れないように袋やポーチを持参し、ごみ箱がない場合は持ち帰るのがマナーと説明しています。
- おむつを捨てるときに気をつけたいポイントや先輩ママの具体的な体験談を掲載しています。
使用済みおむつは燃えるごみとして捨ててもいい?
ごみの分別方法や出し方は自治体によって異なりますが、ほとんどの自治体では、使用済みおむつを「燃えるごみ(可燃ごみ)」として収集しています。念のため、住んでいる自治体のごみの出し方を確認してみましょう。そのルールに従って捨てれば、問題ありません。
ちなみに、おむつは水に溶けないのでトイレには流すことはできません。使用済みのおむつは汚れた面を内側にして広がらないように丸め、自治体が指定したごみ袋に入れて出してください。
使用済みおむつを捨てる方法
使用済みおむつを捨てるにあたっては、赤ちゃんがおしっこだけをしているのか、うんちをしているのかで、少しだけ処理方法が違ってきます。それぞれの場合に合わせて、適切に処理をしてから捨てるようにしましょう。
おしっこの場合
おしっこの場合は、基本的にそのまま捨てることができます。おむつを広げ、おしっこをした面が内側になるようにして、手前からできるだけ小さくなるように丸めましょう。
丸め終えたら、おむつに付いているテープを使って広がらないように留めておきます。住んでいる地域のルールに従い、指定されているごみ袋におむつを入れて捨ててください。
うんちの場合
うんちの場合は、おむつについたうんちをできる範囲で取り除き、トイレに流します。うんちは、ある程度の固さがあると取り除きやすいのですが、新生児期などのゆるいうんちは難しいかもしれません。できる範囲で取り除けば大丈夫です。
うんちを取り除いたら、おしっこのときと同じように、汚れた面を内側にしてコンパクトに丸めて捨てます。
捨てるときの注意点
ほとんどの自治体では、ごみを回収する曜日やタイミングが決まっています。おむつも例外ではなく、回収日になるまで、家の中に置いておかなければならないことも多いものです。
おむつ替えのときはそれほど気にならなくても、ごみ箱に捨てたおむつがたまるにつれ、いやな臭いがしてくることも少なくありません。そのような状況を防ぐためにも、おむつを捨てるときは、次のことを心がけましょう。
- うんちはできるだけ取り除く。
- 汚れた部分を封じ込めるような気持ちで、少しきつめに丸める。
- 丸め終えたら、広がらないように、おむつに付いているテープでしっかり留める。
★ママ・パパに聞きました!★
使用済みおむつのごみ袋の置き場所は、リビングとキッチンが多いようです。身近な場所なので臭い対策は大事ですね。
Q:ゴミ出しの日まで、使用済みおむつの入ったゴミ袋はどこに置いていますか?
※ユニ・チャーム調べ:2026年3月16日(月)~2026年3月22日(日)に実施したアンケートより(8173名の方が回答)
使用済みおむつの臭いを緩和するには
赤ちゃんのおむつ替えは、1日に何回もします。丁寧に処理することを心がけていても、臭いが気になってしまうことはあるものです。そのようなときは、ぜひ以下の3つの方法を試してみてください。臭いの緩和に役立ちます。
新聞紙やポリ袋でおむつを包む
丸めた使用済みおむつをひとつひとつ、新聞紙やポリ袋(スーパーなどで手に入るポリエチレン製のビニール袋)に包んでから捨てると、臭いの漏れを防ぐことができます。
新聞のインクには臭いを吸着する成分が含まれているので、新聞を購読しているご家庭なら新聞紙はおすすめ。サイズ的にも包みやすく、読み終えた新聞を無駄なく活用できます。また、生ごみの処理にも役立ちます。
新聞紙がない場合は、ポリ袋でおむつを包み込みましょう。空気を抜いて口をきっちり結べば、臭いが漏れることもありません。さらに臭い対策を高めたいのであれば、消臭・防臭機能のついた市販品の袋を利用してもいいでしょう。コンパクトで使いやすいサイズのものが出回っています。
おむつ用のふた付きごみ箱を用意する
おむつを捨てるごみ箱をふた付きにする方法も有効です。ふたがあるだけで臭いはかなり軽減できますが、臭い対策を第一に考えるのであれば、ふたがぴっちりと閉まる密閉性の高い家庭用のごみ箱か、おむつ専用のごみ箱を使うといいでしょう。
ごみ箱を置く場所も工夫してみてください。リビングにおむつ用のごみ箱があると使い勝手はいいのですが、臭い対策を考えるなら、ベランダ、トイレなどに置くのも方法です。
ちなみに、ふた付きのごみ箱は、ふたをすれば臭いの漏れは防いでくれますが、長く使ううちに、ごみ箱そのものに臭いが付着してしまいます。水洗いするなど定期的にお手入れをして、いつも清潔な状態で使うようにしましょう。
脱臭剤やスプレーを利用する
どんなに対策をしてみても、臭いが漏れてしまうということはあるものです。特に気密性の高い住宅、部屋にあまり広さがない場合は、ごみ箱の開け閉めをしたときに臭いが漏れ、こもってしまうこともあるでしょう。
そういう場合は、ドラッグストアなどで入手できる脱臭剤や消臭剤、脱臭や消臭機能のあるスプレーなどを利用することも方法です。消臭や防臭機能をつけたポリ袋も市販されているので、交換したおむつを捨てるときに活用してもいいのではないでしょうか。
少し値は張りますが、部屋全体の臭いを取り除き、空気をきれいにしてくれる機能を備えた電気製品もあります。お住まいの状況や環境にもよりますが、このような機器を設置すれば快適に過ごせそうですね。
★ママ・パパに聞きました!★
ニオイ漏れ対策で効果的とされたのが「消臭袋(BOSなど)」「パン袋」、次いで「専用ゴミ箱」でした。ニオイを漏らさないためには、まずは「袋に入れること」が有効なようですね。
Q:自宅での使用済みおむつの処理で、最も「ニオイ漏れ」を防げた対策は何ですか?
※ユニ・チャーム調べ:2026年3月16日(月)~2026年3月22日(日)に実施したアンケートより(8173名の方が回答)
外出先での使用済みおむつの捨て方
赤ちゃんと一緒にお出かけをすると、外でおむつ交換をすることもあります。その場合は、臭いに気をつけて処理をして持ち帰ることが基本でありマナーです。その方法や持ち帰らなくても大丈夫なケースについて解説します。
ポリ袋や専用ポーチを用意して持ち帰る
赤ちゃんと外出するときは、おむつ交換をしたときのために、持ち帰り用のポリ袋や専用ポーチを持参しておきましょう。使用済みのおむつは、臭いが漏れないようにきっちりと丸めて袋やポーチに入れて持ち帰り、自宅で処分します。
使用済みおむつを持ち歩くと臭い漏れが気になるという場合は、消臭効果や防臭効果のある袋、専用のおむつポーチが便利です。一般的なポリ袋を使う場合でも、使用済みおむつ1つにつき2枚の袋を用意しておき、二重にしておむつを包んでしまえば、臭い対策になるでしょう。
袋と消臭剤をセットにして持ち歩いてもいいですね。
また、おむつの交換時にうんちを拭きとるため、おしりふきも持ち歩きましょう。
外出先のルールに従って捨てる
デパート、大型ショッピングモール、スーパー、ファミリーレストラン、ファストフード店、ターミナル駅など施設によっては、ベビールームや授乳室などの設備があります。
おむつ交換のできるベビーベッドを備えている施設なら、使用済みおむつ専用のごみ箱が置いてあることも多いでしょう。その場合は持ち帰らず、ごみ箱に捨ててもかまいません。
捨て方のルールを確認し、誰もが気持ちよく使えるように協力しましょう。
基本は、家で処分するときと同じです。できる範囲でうんちは取り除き、小さく丸めてビニール袋などに入れて捨てましょう。
★ママ・パパに聞きました!★
外出先からのおむつの持ち帰りに「消臭袋を使用する」方が約8割。消臭袋は外出時の必須アイテムの1つのようです。なお、持ち帰らずに「外出先のゴミ箱に捨てる」という方も3割以上いらっしゃいました。
Q:外出先で使用済みおむつを持ち帰る際、どのように処理をしていますか?
※ユニ・チャーム調べ:2026年3月16日(月)~2026年3月22日(日)に実施したアンケートより(8173名の方が回答)
よくある質問
赤ちゃんのおむつの捨て方に関するママの質問の中から「感染症にかかった際のおむつの片付け方は?」についてお答えします。
感染症にかかった際のおむつの片付け方は?
感染症にかかった際のおむつの処理は普段よりも注意が必要です。使い捨て手袋を着けて交換し、便はできる範囲でトイレへ捨てます。おむつはポリ袋に入れて口をしっかり縛り、できれば二重にして処分しましょう。交換後は手を石鹸で丁寧に洗いましょう。必要に応じて交換場所やドアノブ、蛇口など手が触れた場所も清潔に保ちましょう。
おむつの捨て方に関するみんなの体験談
大阪府:アキ
◆パンツタイプを使用
子どもが生後5ヶ月くらいの頃。友達と遊びに行った時に、おむつを忘れたので友達から借りてパンツタイプのおむつを使いました。らくらく、ポイ捨ても簡単。それ以来パンツタイプを使っています。
大阪府:大阪府ゆうりん
◆パンツタイプを使用
テープタイプは小さく丸めてコンパクトにゴミを出せるというメリットがあるけれど、動くようになると手間…。その点、パンツタイプはサッと履かせられるし、子どもが大きくなると自分で脱ぐようになるなど、成長を見ることもできます。
北海道:みっつ
母乳がたくさん出たので母乳パッドが役に立ちました。臭わないごみ袋は、使用済みおむつを入れるのに大活躍でした。おむつを取り替えた後に使い、その後すぐに母乳をあげたりしていたので、除菌シートorスプレーは便利でした。要らなかったものは、おしゃぶりです。哺乳瓶もプラスチック製のものは、赤ちゃんに合わなかったみたいで嫌がっていました。
愛知県:一男一女のママ
うんちのオムツは新聞紙にくるんでから、専用の(特に防臭効果はない普通のふたつきバケツ。しかも100円ショップの)バケツに入れてます。専用バケツは本当は外に置きたいけれど、アパートの一階に住んでいるので放火等の防犯上、トイレの隅に置いてます。
愛知県:一男のママ
傘袋を購入して、1ついれたら結んでソーセージ状に3つ程入れて捨てています。臭いもほとんど気になりません。
新潟県:一女のママ
トイレに手作りの箱をおいて使っています。箱の中に木炭を入れています。賞味期限がきれてしまった紅茶葉を入れたときもありました。ウンチをしたものはビニール袋に入れてから箱に入れます。洗濯洗剤の空箱を使うのもお勧めです。
まとめ
- ほとんどの自治体では、使用済みおむつは燃えるごみとして出すことができます。
- 使用済みおむつを捨てるときは、汚れた面を内側にして手前から丸め、テープで留めます。うんちの場合は、できる範囲で取り除きましょう。
- 臭いが気になる場合は、新聞紙やビニール袋で包み込んだり、ふた付きのごみ箱を使ったりすると効果的です。
- 外出先では持ち帰ることが基本ですが、専用ごみ箱が設置してある場合は、捨てることもできます。
release : 2026.04.21
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