赤ちゃんのスキンケアの悩み
皮膚が薄くてデリケートな赤ちゃんのお肌。大人よりもちょっとしたことで肌トラブルが起きてしまうので、普段からどうケアしてあげたらいいか迷っているママも多そうです。ママ仲間が赤ちゃんの肌についてどう悩んで、どんなスキンケアをしているかアンケートしてみました!
アンケートには545名のベビータウン会員が協力してくれました。
みなさん、たくさんの質問に答えてくれてありがとうございます!
(アンケート実施期間2014年12月10日~12月16日)
赤ちゃんのスキンケア、いつもしている?
まずは赤ちゃんが1歳未満のときのスキンケアの実態を聞いてみました。スキンケアをしていた頻度を尋ねたのが最初のグラフです。「いつもしている(していた)」という人が最も多く、ほぼ半数の50.5%。「乾燥の季節や肌荒れがあるときだけしている(していた)」人よりも多く、スキンケア意識の高さがうかがえますが、「いつもしていなかった」という人も少数派ながら8.4%いました。生まれつき肌が丈夫でトラブルのない赤ちゃんもいますから、お手入れいらずでうらやましいことですね。
赤ちゃんのスキンケアに使用しているものは?
赤ちゃんのスキンケアにママたちがどんなものを使っているかを聞いたのが次のグラフです。季節によって使っているものは異なるかもしれませんが、最も多かったのは「ベビー用乳液(ローション)」で56.9%と半数以上のママが利用しています。乳液は顔にも体全体にも塗りやすいですし、種類もたくさんあるので、使いやすさ、手に入れやすさで人気があるようです。次いで多かったのが「皮膚科から処方されたクリームや塗り薬」で41.5%。つまり、4割以上の赤ちゃんが、何らかの皮膚トラブルで皮膚科の診察を受けているということになります。ママ自身の肌なら多少のかさつきなどがあっても、経験的に医者に行くほどではないとわかることでも、赤ちゃんのことだと、いつもとちょっと違うと心配になってお医者さんに判断してもらいたくなる気持ち、共感できますね。
赤ちゃんのスキンケアについて悩んでいる?
赤ちゃんのスキンケアについて悩んだり困った経験があると答えたママは75%。大半のママが悩んだ経験があるようです。
悩みの中味は人それぞれで、肌トラブルについては「かさかさや乾燥」と答えたママが最も多く見受けられ、「乳児湿疹」や「口のまわりやほっぺが赤くなる」というママもたくさんいました。小さな頃はちょっとした刺激でも赤ちゃんの肌は敏感に反応して、多くの赤ちゃんが何らかの肌トラブルを経験し、それについてママたちは思い悩んだようですね。
また、「どんなスキンケアをすればいいかわからない」、「クリームをどれくらい塗ればいいかわからない」といった、スキンケアの方法そのものについて悩むママもいました。
赤ちゃんのスキンケアの基本は以下の記事でも紹介していますので、是非参考にしてみてください!
実際に経験した赤ちゃんの肌トラブルは?
赤ちゃんが今までに経験した肌トラブルについてママたちにうかがってみました。上位4つの回答は、半数以上の赤ちゃんが経験した肌トラブルで、多かったものから順に「おむつかぶれ」「乾燥による肌荒れ」「乳児脂漏性湿疹」「あせも」でした。
経験した肌トラブルの中でお医者さんの診察を受けたものの上位も同じでしたが、経験した比率は少なくても、「じんましん」「アトピー性皮膚炎」「食べ物などのアレルギーが原因の湿疹」はほとんどの経験者がお医者さんの診察を受けており、逆に言えば、肌トラブルの原因がわからずお医者さんに行って、診察の結果でわかったということかもしれません。
いずれにしても、おむつかぶれのように、特定の場所にできる肌トラブル以外では、ママたちは何が原因で起きているかわかりにくいものです。虫刺されのような状態でも、虫に刺された瞬間をママが目撃できているとは限らないため、本当に虫刺されなのか、何の虫なのかなど、不安なことがあればお医者さんの判断を仰ぐのが安心ですね。
update : 2015.02.04
- お気に入り機能はブラウザのcookieを使用しています。ご利用の際はcookieを有効にしてください。
また、iPhone、iPadのSafariにおいては「プライベートブラウズ」 機能をオフにしていただく必要があります - cookieをクリアすると、登録したお気に入りもクリアされます。