初めての離乳食

初めての離乳食

離乳食は、赤ちゃんの全身の発達に合わせて食べ物のかたさや量、1日の回数を徐々にステップアップします。無理をせず、赤ちゃんのペースに合わせて進めましょう。

監修者プロフィール

一般社団法人母子栄養協会 川口由美子先生

一般社団法人母子栄養協会 川口由美子先生

一般社団法人母子栄養協会代表理事。管理栄養士。女子栄養大学 生涯学習講師、AllAbout 「離乳食」「幼児食」ガイド。離乳食や幼児食のアドバイザーとしてママやパパはもちろん、栄養士、保育士などのプロに対する講習会や講座で活躍中。『脳とからだが育つママとパパのためのフリージング離乳食』、『フリージング幼児食-1週間分作りおき!」』、『子どもの身長ぐんぐんメソッド」など著書多数。

離乳食を始めるタイミングは?

離乳食をいつから始めるかの目安は「生後5、6ヶ月頃」。生後6ヶ月頃になると、母乳だけでは不足する栄養素があるため、遅くとも生後6ヶ月までには始められるといいでしょう。早産の赤ちゃんについては修正月齢でカウントしてOKです。
母乳やミルクのように赤ちゃんを寝かせたように抱っこするのではなく、腰を座らせるようにして、座っているような状態で食べるので、体の成長の目安としては、首や腰がすわっていて、支えがあればおすわりができるようになっていること。また、ママやパパが食べているものに興味を示すようになっていることも、離乳食スタートの目安です。

離乳食を始めるタイミングは?

離乳食の進め方

離乳食のスタートから完了までは、約1年間かけてゆっくり進めていきます。ここでご紹介した月齢はあくまで目安です。赤ちゃんの食欲や成長・発達の状況に応じて前後しても大丈夫です。

離乳食の進め方の目安

離乳食は、赤ちゃんの発達に合わせて離乳の開始から完了まで徐々に進んでいきます。下記の「初期」「中期」「後期」「完了期」の各段階はあくまで目安として分けられているだけで、「生後6ヶ月だから初期」とか、「生後7ヶ月になったから今日から中期」などと線引きして階段のように急に変えるわけではなく、坂道のように徐々に進めていくものです。成長が早ければ6ヶ月でも中期の食べ方を始めても大丈夫ですし、7ヶ月でも食欲に応じて1回食や3回食にしても大丈夫です。お子様のそのときの食欲や成長・発達の状況に応じて、量などは調整すればよいのです。
成長に従い、食べられるものも少しずつ増えていきます。味付けは、素材を生かした薄味が基本。舌でつぶしているか、ちゃんとかんでいるかなど、口の動きや食べ具合をよく見ながら、ステップアップしていきましょう。
また、後期ごろから手づかみ食べをしたがりますが、これは成長段階で必要な大事なこと。食べ物の固さや触感を体験したり、食事への関心や意欲を高めることなので、少しくらい汚れても好きにさせてあげましょう。やがて大人の真似をしてスプーンなどを使って食べられるようになるので大丈夫です。

離乳食の進め方の目安

離乳食の量がよくわからなかったら

離乳食のレシピ本などには、その時期に適切な食材の分量が示されています。なので、その通りに作って、それを赤ちゃんが食べきらなかったり、足りなさそうにしていたりすると不安に感じるママやパパもいます。けれど大人と同じで、赤ちゃんも食欲があるときとないときがあります。1回の食事や1日の食べ方で一喜一憂する必要はありません。
それでも心配なときは、母子健康手帳にある成長曲線で、子どもの体重の変化を確認してみましょう。体格も大人と同じで個人差がありますので、平均値にこだわるのではなく、わが子の体重を日々はかってみて、その増え方が成長曲線のカーブに沿っていれば大丈夫です。

update : 2020.09.16

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