赤ちゃんのおむつ替えの頻度とタイミングはどうする?流れと気を付けたいポイントについても徹底解説!
赤ちゃんのおむつ替えは日に何度くらい、どんなタイミングですればよいのでしょう?
赤ちゃんのお肌の特徴を知って、赤ちゃんにやさしいおしりふきについても知っておきましょう。
赤ちゃんのおむつ替えをする頻度はどのくらい?
新生児の赤ちゃんは1日におしっこを15〜20回、ゆるゆるのうんちを多い子だと10回もします。1回の量はまだ少ないのでおしっこをする度に毎回おむつを替える必要はありませんが、うんちをしたらすぐに替えてあげたいですね。新生児のころは目安として、1日に10〜12回、2〜3時間に1回程度おむつ替えをするとよいでしょう。
成長とともに1回にするおしっこやうんちの量が増えて、そのかわりに1日での回数が減っていきます。おむつもサイズが上がると吸収できる量が増えていくので、月齢が上がるとともにおむつ替えの頻度も減っていきます。
赤ちゃんのうんちの量や頻度について詳しくはこちら>>
赤ちゃんのおむつ替えのタイミングはどうするのがいい
基本は「おむつが汚れたら」
おむつ替えをするタイミングの原則は、おむつが汚れたとき。紙おむつは少しのおしっこだと赤ちゃんの肌に触れる表面はサラサラしているので、「まだ大丈夫かな?」と思うかもしれません。おしっこの度に替える必要はないものの、水分を吸収したおむつの中は湿度が高く、ムレやすい状態。それがおむつかぶれの原因にもなるので、おしっこをしたことに気づいたらなるべく早めに替えてあげたいですね。ムーニーにはおむつが濡れると「お知らせサイン」の色が変わるので、おむつを開かなくてもおしっこをしたことが外側からわかります。
うんちをした場合はすぐに毎回替えてあげましょう。ゆるゆるうんちの頃の赤ちゃんは、うんちをするときにプリプリッと音がすることがあるのでそれで気づけたり、臭いで確認してみましょう。
授乳の前後もおすすめ
月齢が低いころはおしっこを頻繁にするからと言って、眠っている赤ちゃんを起こして無理矢理おむつ替えをする必要はありません。大人もそうですが、おしっこをする頻度やタイミングは気候や気温、摂取した水分量などによっても変わるので、毎日決まった時間におむつが濡れているとも限りません。おむつ替えのタイミングは生活のリズムで節目にするのがおすすめです。最もわかりやすい生活の節目が授乳です。
おっぱいやミルクを飲むときに、おむつが濡れたままだと赤ちゃんは気持ち悪いので、基本は授乳の前にきれいなおむつに替えてあげましょう。赤ちゃんによっては、授乳するとおしっこやうんちをする場合もあります。そういう個性の子の場合は、授乳後のおむつ替えでもいいかもしれませんね。
暑い季節はムレにも気を配りましょう
おむつはおしっこ以外の水分も吸収します。夏の暑い季節に赤ちゃんの汗で「お知らせサイン」の色が変わることもあります。「お知らせサインは変わったけど、おしっこはまだしていないみたいだけどどうすればよい?」と迷うママやパパもいるかもしれません。お知らせサインが変わるほど汗をかいていたら、おむつを替えてあげましょう。大人も汗でびしょびしょになった肌着を着ているのは気持ち悪いですよね。赤ちゃんはお肌がデリケート。たとえ汗でも湿ったおむつのままでいると、おむつの中がムレて、おむつかぶれやあせもの原因になります。
赤ちゃんのおむつ替えの流れ
では、実際におむつを交換する手順を見ていきましょう。ここでは、新生児用のテープタイプの紙おむつの替え方をご紹介します。
- おむつがぬれているかチェックします
おむつを軽く開けておしっこやうんちが出ていないか確認してみましょう。慣れてくると匂いでわかることもあります。おしっこサインが出るおむつなら、それを見てみましょう。
- 新しい紙おむつを広げます
新しい紙おむつを広げ、立体的なギャザーの部分をしっかり立てておきます。
- 新しい紙おむつを敷きます
汚れた紙おむつをはずす前に、その下に新しい紙おむつを広げておしりの下に敷くと、作業がスムーズです。おむつを外したときに急におしっこをされても安心です。
- おむつをはずしておしりを拭きます
汚れたおむつのテープをはずし、汚れていない部分でおおまかにお尻を拭いたら、さらにおしりふきで細部をていねいにふきます。
- 汚れたおむつを引き抜きます
おしりの下にママの手を入れて、おしりを浮かせて、汚れたほうのおむつを引き抜きます。
- 新しいおむつをあてます
新しいおむつをあて、前の部分を深くまでしっかり引き上げて、両脇のテープを左右対称になるようにとめます。テープのきつさは、おなかまわりに指が1本入るくらい。
- フリルやギャザーを整えます
足ぐりをのぞいて、立体ガードがぴったり股に沿っているかをチェック。ギャザーが内側に入り込んでいたら、きちんと外に出しておきます。
赤ちゃんのスキンケアにも気を配りましょう
すべすべなお肌を「赤ちゃん肌」と例えるなど、きれいなお肌の代名詞的に使われていますが、赤ちゃんのお肌はデリケート。ママやパパがケアしてあげないと、乾燥やあせもなど、さまざまなトラブルを起こしやすいのです。特に常におむつでおおわれていて、おしっこやうんちを繰り返しているおしりまわりは、おむつかぶれなどの肌トラブルが起きやすい部位でもあります。
だから、おむつ替えのときには赤ちゃんのお肌の様子もチェックしてあげたいですね。
赤ちゃんの肌はとても繊細
赤ちゃんのお肌がデリケートなのは、肌の一番外側の表皮と呼ばれる部分が大人と比べて約半分と、とっても薄いから。そのため、水分が蒸発しやすいので乾燥したり、外からの刺激に弱かったりするのです。
また、汗を出す汗腺の数は大人とほぼ同じと言われています。体の表面積が小さい分、汗腺の密度が高くなるので、赤ちゃんは汗っかきなのです。
乾燥しやすいのに汗っかきという特徴をもつように、赤ちゃんのお肌は複雑で繊細。薄くて、ちょっとの刺激で傷つきやすいうえ、おむつの中でムレが続くと肌がふやけて、さらに傷つきやすい状態になります。だから、おむつ替えを頻繁にすることや、柔らかいおしりふきでやさしく拭くことがとても大切なのです。
赤ちゃんの肌に優しいおしりふきで繊細なお肌を守りましょう
おむつ替えのときに、なるべく赤ちゃん肌に刺激を与えずにおしりを拭くにはどうしたらよいでしょう?
ママやパパが思わず強くこすりがちになるのが、うんちがお肌にこびりついたときですよね。そのときは水分たっぷりのおしりふきだと取れやすいのです。赤ちゃんに肌トラブルがあるときのおむつ替えで、強くこすりたくないときに、おしりふきの代わりにコットンにぬるま湯を含ませて拭いているという先輩ママ&パパの声も耳にします。
そこで、ムーニーから登場したのが、オーガニックコットン配合の「ナチュラルムーニーおしりふき」です!
下のグラフのように、コットンは繊維が細くて滑らかなだけでなく、レーヨンやパルプよりも水分を含みやすい素材。ムーニー史上、最も水分がたっぷり(ムーニーおしりふきラインナップ内)だから、やさしくこすらずおしりをきれいにできます。表面は滑らか、超厚手でふわふわだから、繊細な赤ちゃんのお肌にとってもやさしいおしりふきなのです。
おむつ替えは赤ちゃんにとって、おしりをきれいにしてもらえる気持ちのいいこと。
ママやパパも赤ちゃんの肌に直接触れてコミュニケーションできる幸せな時間ですね。
流れやタイミングがわかっていればおむつ替えを楽しめそうです。
そのときには、赤ちゃんのお肌にも、ママやパパの拭きやすさにも味方してくれるやさしいおしりふきがあると心強いですね!
update : 2022.09.20
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