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赤ちゃんの成長・発育に関する基本を解説!

赤ちゃんの成長・発育に関する基本を解説!

やっと会えたね!赤ちゃんの誕生、おめでとうございます。ふにゃふにゃと頼りなげな赤ちゃんが、1年後には体重約3倍、身長約1.5倍、そしてなんと、たっちして早い子だとよちよち歩くまでに成長します。人生最大、最速スピードで成長する1年間です。日々、赤ちゃんがどんなふうに成長していくのか、まとめました。小児科医・宮野孝一先生の監修です。

宮野孝一(みやのたかかず)先生
みやのこどもクリニック院長

青森県出身。昭和55年弘前大学医学部小児科教室に入局。同大助手講師。 秋田赤十字病院、盛岡赤十字病院、三沢市立三沢病院小児科科長、青森市民病院小児科部長、平成6年墨田区賛育会病院、江戸川区池下クリニック副院長後、平成10年、クリニックを開業。医学博士、小児科学会認定専門医、 日本アレルギー学会認定医、昭和大学医学部兼任講師、日本小児科学会、日本小児アレルギー学会、日本アレルギー学会、日本小児血液学会、日本小児内分秘学会、日本小児保健学会、日本新生児学会に所属。「わかりやすい説明」がモットー。

赤ちゃんの月齢別の成長

誕生した赤ちゃんは、これからどんなふうに成長していくのでしょう? 赤ちゃんの発育発達には早い遅いの個人差はありますが、おおよその目安はあります。月齢ごとの成長とお世話の基本、また産後のママの状態についての記事をご紹介します。

★生後0ヶ月

新生児期の赤ちゃんのおっぱい、ミルク、うんち、おしっこ、ねんね、泣き・・・などお世話の基本。

★生後1ヶ月

抱っこして話しかけると、じっと見つめて追視する。外気浴、爪切り、新生児訪問について。

★生後2ヶ月

追視の範囲が広がる。首、手足の筋肉も発達。うんちの色、形で健康チェック。

クーイング、睡眠時間、授乳間隔、スキンケアや事故防止についても。

★生後3ヶ月

首すわり、自分の手への関心、グズグズ期、クーイング、3~4ヶ月健診について。

★生後4ヶ月

個性が出てきて、昼夜のリズムができてくる。視覚、聴覚、手の運動が協調し、連携してくる。

★生後5ヶ月

寝返りができる子が出てくる。手先が器用に。夜泣き対策。離乳食の準備。

★生後6ヶ月

おすわりができる。歯が生え始める。離乳食は栄養より食の経験。6~7ヶ月健診。

★生後7ヶ月

人見知りが始まる。手の使い方が上達する。離乳食はスープ状から舌でつぶせる柔らかさに。

★生後8ヶ月

おすわりが安定して、ハイハイを始める子も。指先が使えるようになる。事故防止の部屋づくり。

★生後9ヶ月

一人遊びができるようになってくる。後追いが始まる。手づかみ食べ。まねっこ遊び。9~10ヶ月健診。

★生後10ヶ月

「マンマ」「タッタッ」など唇や舌を使った言葉が出てくる。伝い歩きを始める子も。

★生後11ヶ月

動きがますます活発化。目を離したすきの事故に注意。危険なときには、はっきり「ダメ!」。

★1歳0ヶ月

1歳の誕生日「おめでとう!」。発育発達には個人差。その子なりの成長を見守ろう。

赤ちゃんの1年間成長カレンダー

人生最速スピードで成長する誕生からの12ヶ月。見逃せない出来事が目白押しです。どんなふうに成長するのか、おっぱいやミルク、離乳食、ねんねや睡眠時間、行事やお楽しみイベントなど、月齢ごとにご紹介します。

●生後0~3ヶ月

月齢
身長/体重(*)
成長の様子 食べ物・食べ方 睡眠 行事・お楽しみイベント
生後0ヶ月
■男の子
身長45.2~52.7cm
体重2.32~3.82kg
■女の子
身長44.5~52.0cm
体重2.22~3.66kg
・1日中ねんね
・要求は泣いて知らせる(おむつ、おっぱい、暑い、寒い、抱っこ…)
・視力は約0.01~0.04。30cmくらいがよく見える
・おっぱいは欲しがるときに欲しがるだけあげる
ミルクは規定量を目安に
・しゃっくりする子も
・授乳後は立て抱きにして、ゲップをさせる
睡眠時間は1日約16~18時間
・昼夜区別なく2~3時間おきに眠る
□退院
□お七夜(命名、退院祝い)
□出生届
生後1ヶ月
■男の子
身長51.3~58.9cm
体重3.76~5.80kg
■女の子
身長50.5~57.9cm
体重3.51~5.36kg
・出生時から身長約5cm、体重約1kg増
・手足をバタバタ
・手をなめる
・視界30~40cmでママ、パパをじっと見る
・おっぱいは欲しがるときに欲しがるだけあげる
ミルクは規定量を目安に
・おっぱい(ミルク)の飲み方が少しずつ上手に
・授乳後は立て抱きにして、ゲップさせる
睡眠時間は1日約16~18時間
・昼夜区別なく2~3時間おきに眠る
・昼は明るく、夜は暗く。昼夜のメリハリをつける
□1ヶ月健診
お宮参り
□出産祝い
□外気浴(外の空気や光に触れる)
生後2ヶ月
■男の子
身長54.9~62.7cm
体重4.59~6.97kg
■女の子
身長53.9~61.5cm
体重4.27~6.39kg
・気になるものを目で追いかける
・ガラガラなどの音に反応して喜ぶ
・手足、首や背中の筋肉が発達
・おっぱい(ミルク)の飲み方がますます上手に
・おっぱいは欲しがるときに欲しがるだけあげる
・ミルクは規定量を目安に
・授乳後は立て抱きにして、ゲップさせる
睡眠時間は1日約14~15時間
・起きている時間が少しずつ長くなる
・朝昼の授乳後の睡眠時間が長くなってくる
・昼は明るく、夜は暗く。昼夜のメリハリをつける
□出産祝いのお返し
生後3か月
■男の子
身長58.0~65.9cm
体重5.22~7.84kg
■女の子
身長56.5~64.3cm
体重4.90~7.24kg
・「アー」「ウー」など声を出す(クーイング)
・ママの声がわかる
・うつ伏せから頭を持ち上げる
・首がすわってくる
・おもちゃに手を伸ばす
・おっぱい(ミルク)を1回に飲む量が増える
・授乳間隔が長くなる
・夜の授乳回数が減る
睡眠時間は1日約14~15時間
・まとまって眠るようになってくる
・授乳後の睡眠時間が長くなってくる
夜泣きすることがある
□3~4ヶ月健診
お食い初め
□初節句
初めて迎えるお節句。女の子は3月3日、男の子は5月5日(誕生して3ヶ月以内の場合は翌年でもいい)

●生後4~6ヶ月

月齢
身長/体重(*)
成長の様子 食べ物・食べ方 睡眠 行事・お楽しみイベント
生後4ヶ月
■男の子
身長60.2~68.3cm
体重5.71~8.50kg
■女の子
身長58.6~66.6cm
体重5.40~7.92kg
・首、手足、背中の筋肉がついてくる
・首がすわってくる
・うつ伏せから肩と頭を持ち上げる
・声を出して笑う
・泣いて怒るなどの表現ができるように
・音のする方を向く
・手でつかんだものは何でも口に入れる
・よだれが多くなる
・自分の意思で母乳やミルクを飲むように
・母乳やミルクの飲みにムラが出ることがある
・授乳間隔は、できそうなら4~5時間から5~6時間おきにしてみる
睡眠時間は1日約13~14時間
・夜まとまって眠るように
・昼起きている時間が長くなる
・朝昼の授乳後の睡眠時間が短くなってくる
※昼夜のリズムができてくる子も
夜泣きすることがある
□お天気のよい日は散歩してお日様にあたる
□なめたり、噛んだりしてもだいじょうぶな安全なおもちゃを選ぶ
□よだれかけ(スタイ)を用意
生後5ヶ月
■男の子
身長61.9~70.1cm
体重6.09~9.01kg
■女の子
身長60.4~68.6cm
体重5.79~8.46kg
・早い子は寝返りができる
・自分の手足をつかんで遊ぶ
・体を動かすことが大好きに
・手先が器用になる
・何でも触ったり引っ張ったりして遊ぶ
・支えがあればおすわりできるように
・パパやママを見て喜ぶ
・鏡に映った自分に喜ぶ
離乳食は、5~6ヶ月のころに始める
・離乳食はあせらず、ゆっくり始める
・離乳食は10倍がゆをすりつぶしたもの(ヨーグルト状)を1日1さじから始める。アレルギーなどに備え小児科が開いている午前中に始める
・生後1歳未満は、はちみつは与えない
・味付けはしない
・栄養ではなく、唇を閉じてゴックンと飲み込む練習
・母乳やミルクは飲みたいだけあげる
睡眠時間は1日約13~14時間
・夜まとまって眠るように
・昼起きている時間が長くなる
・朝昼の授乳後の睡眠時間が短くなる
・お昼寝の時間がだんだん決まってくる
夜泣きすることがある
□保健所や子育て支援センターなどを利用してみる
□離乳食用の食器を用意する
□ファーストブックを買いに行く
生後6ヶ月
■男の子
身長63.2~71.6cm
体重6.40~9.41kg
■女の子
身長61.9~70.3cm
体重6.10~8.90kg
・6~7ヶ月のころにほとんどの子がおすわりできるように
・早い子は歯が生え始める
・発達の節目でぐずる子も
・「いないいないばあ」を喜ぶ
・おもちゃに手を伸ばしてつかもうとする
・突発性湿疹や風邪などで発熱する子も
離乳食は、5~6ヶ月のころに始める
・6ヶ月から始める人は5ヶ月同様に、10倍がゆをすりつぶしたもの(ヨーグルト状)を1日1さじからスタート
・離乳食は栄養というより、さまざまな味、食感、匂い、飲み込むという「食の経験」
・つぶしがゆに慣れてきたら、すりつぶした野菜や豆腐、次に白身魚、ささみなど
・卵黄は固ゆでをつぶしてごく少量から少しずつ増量
・生後1歳未満は、はちみつは与えない
・味付けはしない
・離乳食後、母乳は欲しがるだけ、ミルクは1日3回程度
睡眠時間は1日約13~14時間
・夜まとまって眠るようになる
・昼起きている時間が長くなる
・朝昼の授乳後の睡眠時間が短くなる
夜泣きすることがある
□6~7ヶ月健診
□ハーフバースデーのお祝い

●生後7~9ヶ月

月齢
身長/体重(*)
成長の様子 食べ物・食べ方 睡眠 行事・お楽しみイベント
生後7ヶ月
■男の子
身長64.4~72.8cm
体重6.64~9.73kg
■女の子
身長63.2~71.7cm
体重6.34~9.25kg
・ほとんどの子が一人でおすわりできるようになる
・手が器用になり、おもちゃをつかんだり落としたりして遊ぶ
・人見知りが始まる
・後追いするように
・ずりばいができるように
・乳歯が生え始める子も
離乳食はスープ状をゴックンできるようになったら、お豆腐程度の柔らかさに
・1回食が食べられるようになったら、2回食へ
・すりつぶした野菜、豆腐、ささみ、白身魚など
・卵黄がほぼ1個食べられるようになったら少しずつ卵白を追加
・生後1歳未満は、はちみつは与えない
・味付けはしない
・ごはんは楽しい!おいしい!経験に
・母乳は離乳食後に欲しがるだけ、ミルクは1日3回程度
睡眠時間は1日約11~13時間
・夜まとまって眠るようになってくる
・昼起きている時間が長くなる
・お昼寝の時間が決まってくる(午前・午後各1回など)
夜泣きすることがある
□おすわりできるようになるとB型ベビーカーが使えるようになる
□指先が器用になると、つみき遊びが楽しい
生後8ヶ月
■男の子
身長65.5~74.0cm
体重6.85~10.00kg
■女の子
身長64.3~73.0cm
体重6.54~9.54kg
・おすわりが安定してくる
・ハイハイを始める子も
・手の親指が上手に使えるようになる。
・指先が器用になる
・ほとんどの子に乳歯が生え始める
離乳食は、1日2回食のリズムをつけていく
・味付けはまだしない
・いろいろな野菜、白身魚、鶏のささみなど、味や舌ざわりを楽しむ
・加熱した全卵を1/4程度から少しずつ増量
・生後1歳未満は、はちみつは与えない
・ごはんは楽しい!おいしい!経験に
・母乳は離乳食後に欲しがるだけ、ミルクは1日3回程度
睡眠時間は1日約11~13時間
・夜まとまって眠るようになってくる
・昼起きている時間が長くなる
・お昼寝の時間が決まってくる(午前・午後各1回など)
夜泣きすることがある
□赤ちゃんといっしょの家族旅行を企画してみる
生後9ヶ月
■男の子
身長66.5~75.2cm
体重7.03~10.23kg
■女の子
身長65.3~74.2cm
体重6.70~9.79kg
・ハイハイが上手になる
・つかまり立ちで移動する子も
・指の使い方がますます器用に
・少しの間一人遊びができる
・後追いする子が増えてくる
・活発な子、のんびり屋さんなど、個性が見えてくる
・まねっこ遊び。手を振って「バイバイ」、頭を下げて「こんにちは」など
離乳食は、1日2回がしっかり食べられるようになったら3回食に
・食材の硬さの目安は、歯茎でつぶれる柔らかさ
・いろいろな野菜、白身魚、鶏のささみなど
・生後1歳未満は、はちみつは与えない
・少しずつ薄味にしてもOK
・手づかみ食べをさせる
・ごはんは楽しい!おいしい!経験に
・母乳は離乳食後に欲しがるだけ、ミルクは1日2回程度
睡眠時間は1日約11~13時間
・夜眠り、昼は起きて活動するという生活リズムができてくる
・お昼寝は、午前と午後の各1回くらい
夜泣きすることがある
□9~10ヶ月健診
□動物園や水族館に行ってみる

●生後10ヶ月~1年0ヶ月

月齢
身長/体重(*)
成長の様子 食べ物・食べ方 睡眠 行事・お楽しみイベント
生後10ヶ月
■男の子
身長67.4~76.3cm
体重7.20~10.45kg
■女の子
身長66.2~75.2cm
体重6.85~10.01kg
・伝い歩きする子も
※動きが活発になる
・自分でやりたい意思、好奇心が強くなる
・「マンマ」「タッタッ」などの言葉が出てくる
離乳食は、1日3回食のリズムをつけて
・食材は歯茎でつぶれるバナナくらいの柔らかさ
・歯茎で噛む練習
・いろいろな野菜、白身魚、鶏のささみ、牛肉や豚肉なども
・生後1歳未満は、はちみつは与えない
・薄味をつけてもOK
・形も少しずつ大きめに
・手づかみ食べをさせる
・ごはんは楽しい!おいしい!経験に
・母乳は離乳食後ほしがるだけ、ミルクは1日2回程度
睡眠時間は1日約11~13時間
・夜眠り、昼は起きて活動するという生活リズムができてくる
・お昼寝は、午前と午後の各1回くらい
夜泣きすることがある
□動物園や水族館に行ってみる
生後11ヶ月
■男の子
身長68.4~77.4cm
体重7.37~10.66kg
■女の子
身長67.1~76.3cm
体重6.99~10.22kg
・ハイハイで階段や椅子の上にのぼろうとしたり、動きが活発になる
・言葉が出なくても、まわりの動きや表情、言葉を吸収している
離乳食は、1日3回食のリズムをつけて
・食材の硬さの目安は、歯茎でつぶれる柔らかさから少しずつ硬めのものも。形も大きめにしていく
・いろいろな野菜、白身魚、鶏のささみなど、牛肉や豚肉など、いろいろな味や舌ざわりを楽しむ
・生後1歳未満は、はちみつは与えない
・手づかみ食べをさせる
・ごはんは楽しい!という経験に
・母乳は必要に応じて。ミルクは1日2回程度
睡眠時間は1日約11~13時間
・夜眠り、昼は起きて活動するという生活リズムができてくる
・お昼寝は、午前と午後の各1回くらい
夜泣きすることがある
□ファーストシューズを用意する
生後1年0ヶ月
■男の子
身長71.6~81.1cm
体重7.94~11.43kg
■女の子
身長70.3~80.0cm
体重7.49~10.97kg
・発育発達の個人差がより大きくなる
・前歯が上下8本生え揃ってくる
・つかまり立ち、伝い歩きから2~3歩、歩き出す子も(まだ少なめ)
・ママ、パパ、ブーブーなど、意味のある言葉が1つ2つ言えるようになる子も
・なぐりがきができるように
離乳食は、1日3回食が軌道に乗ったら、歯茎で噛めるかたさに
・柔らかく炊いたごはん、短く切った麺、イモ類、野菜、魚、肉なども柔らかくして
・一口大にすると食べやすい
・薄味にする
・手づかみ食べをさせる
・スプーンやフォーク、はしを持たせても
・おやつの楽しさを経験(糖分塩分控えめ)
・必要な栄養エネルギーは食事からとれるように
・母乳やミルクは状況に応じて
睡眠時間は1日約11~12時間
・早寝早起きのリズムをつける
・お昼寝しない子も
□1歳児健診
□1歳のお祝い
一生餅を背負わせる地域も

赤ちゃんと子育てに関するQ&A

Q.赤ちゃんは何歳まで赤ちゃんと呼ぶ?

可愛らしさと愛情がこもった「赤ちゃん」。法律や法令で決められた言葉ではないので、とくに何歳までという決まりはありません。一般的には1歳くらいまでを「赤ちゃん」と呼ぶことが多いのではないでしょうか。赤ちゃんは人間以外の動物や植物に対しても使われることがありますね。

人間の子どもに対しては、児童福祉法などで定義されている呼び方もあります。
□新生児:生後4週間(28日)
□乳児:満1歳未満
□幼児:1歳~小学校就学前まで
□乳幼児:乳児と幼児をまとめた呼び方

ただ保育園などでは、0歳~2歳を乳児クラスと呼ぶこともあり、日常生活ではそれほど厳密に使い分けているわけではありません。

Q.生まれたての赤ちゃんは何キロくらい?

生まれたばかりの赤ちゃんの体重は約3kg、身長は約50cmくらいです。実際にどのくらいの大きさで生まれているのか、こども家庭庁が発表している日本の出生時のデータ(令和5年)を見てみましょう。

体重
■男の子2.32~3.82kg
■女の子2.22~3.66kg

身長
■男の子45.2~52.7cm 
■女の子44.5~52.0cm

データを見ると男の子のほうが女の子より少しだけ体重、身長ともに大きいですね。さらに小さめ赤ちゃんと大きめ赤ちゃんでは、男女どちらも体重が約1.5kg、身長は約7cmの開きがあります。

前段「赤ちゃんの1年間成長カレンダー」の身長・体重データを見てもわかるように、赤ちゃんの成長は一人ひとり違います。生まれたときから個人差があり、その後の発達のペースにも違いがあるのです。

Q.赤ちゃんが二重まぶたになるのは?

二重まぶたは顕性(優性)遺伝、一重は潜性(劣性)遺伝と言われています。両親どちらかが一重でも、子どもは二重になる確率が高くなります。ただ、この遺伝子は祖父母も関係しているので、両親が二重でも、祖父か祖母が一重だった場合は、子どもが一重という可能性があります。

生まれたばかりの赤ちゃんは、ほとんどが一重ですが、成長とともに目の周りの筋肉や皮膚が変化して、二重になることがあります。生後3ヶ月くらいで二重になることもあれば、その後の成長過程や、思春期以降に二重になることもあります。

Q.赤ちゃんが一番泣く時期はいつ?

赤ちゃんが活発に泣くようになるのは、生後1~2ヶ月ごろから。2~3ヶ月ごろに増えてくるのは、「黄昏泣き(夕暮れ泣き)」、そしてやたらとぐずって泣く「ぐずぐず期」もこのころです。生後5ヶ月以降になると、夜中にぐっすり眠っていると思ったら突然激しい「夜泣き」が始まることも。赤ちゃんは「泣くのが仕事」、赤ちゃんにとっては、いちばんのコミュニケーション手段なのです。

泣く理由は、
□おなかが減った
□おむつが不快
□暑い・寒い
□眠たい
□抱っこしてほしい
□さみしい
□どこかが痛い、つらい
□熱がある
□ただ泣きたい
赤ちゃんは泣くことで、呼吸器を鍛えてもいます。

Q.赤ちゃんの歯が生え始めるのはいつ?

歯の生え始めは、個人差があります。早い子は、生後4ヶ月くらいから、多くは生後6~9ヶ月ごろ、下の前歯にぽつりと白い歯が見えるようになり、1歳のお誕生日を迎えるころになると、上下の前歯4本ずつが生え揃うでしょう。その後、奥歯や前歯との間の乳犬歯も生え、上下各8本、計16本が揃うのが1歳半くらい。一番奥の第2乳臼歯が生えて、乳歯がすべて生え揃って合計20本になるのは、2歳半ごろです。

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赤ちゃんのうんちについて

多いときには1日10回!もおむつ替え。おしっこもうんちも栄養として利用されなかった老廃物です。うんちには食べたものや消化の様子が、色や形に現れます。うんちは成長と健康のバロメーター。うんちのことを勉強して、赤ちゃんの健康を守りましょう。

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生後1ヶ月を過ぎると、ママやパパと一緒にお風呂に入れるようになります。でも、赤ちゃんの体を洗って、自分の体も髪も洗って…となると、これが意外にたいへん! ママとパパが連携できればいいのですが、一人だけだと慌ててしまうことも。お風呂のコツをつかんで、赤ちゃんとのバスタイムを楽しみましょう!

ためになる!先輩ママたちの体験談

赤ちゃんは未知との遭遇。目の前に現れた赤ちゃんは、想像していたより大変だけど、それ以上に可愛くて、愛しい存在。独自のアンケート調査で回答してくれた、ママたちのリアルな「赤ちゃん」体験をご紹介します。

育児で気になる、あんなことこんなこと

栃木県:Ma-mama

妊娠がわかり、我が子をこの手に抱くまでは「細かいことは気にしない!ちょっとくらい汚くても平気よ。気にし過ぎたら弱い子になる!」と思っていました。が、実際に生まれてみるとクシャミや咳、吐き戻しなど、ちょっとしたことも気になり検索魔に。やっぱり空気清浄機はあった方がいいのかな...など、特に生活環境がとても気になるようになりました。

千葉県:にゃこ

体重の増えかたが遅い我が子。4ヶ月頃までは体重が増加しているかすごく気になって不安になり、何度も赤ちゃん用の体重計の置いてあるスーパーへ行き計っていました。成長曲線の下ギリギリですが、この子なりに増加しており「問題ない」と小児科の先生から言ってもらい、とっても安心しました。今6ヶ月になりましたが、今思えばそんなに気にしなくて良かったなと。不安にかられた日々を送っていたのも良い思い出です。

東京都:娘ラブ♡

肌が弱いので、おむつ、石けん類、保湿にはすごく気を使っています。安いおむつ、おしり拭きを試したときは、コストパフォーマンスは良いけれど、うちの子は肌荒れしてしまい大変でした。品質のいいもの、肌にいいものを選ぶようにしています。

大阪府:mbkh

電池や薬など、絶対に誤飲してはいけない物などは手の届かないところへ!!触られたらダメなものは手の届かないところへ!!日に日に知恵がついてくるので、それに合わせて隠す場所や置く場所を考えないといけない…。床にポンと気軽に置けない…バッグなんか大好きでぜーんぶ出されてしまいます。子どもは悪くない!そこに置いた自分が悪い!と反省し、片付ける毎日です!

東京都:ちゃんゆ

母乳で育てているため、うんちの回数が1日に5回〜8回くらいと多いことです。夏で汗もかきますし、おしりがかぶれてしまわないかといつも心配しています。1日に2回お風呂に入れたり、おむつもすぐに交換するようにしたりと気をつけていますが、おしりが赤くなってしまうこともあります。初めての育児なので、おむつやおしり拭きなどの種類が多くて、どれが相性がいいのかわからず試行錯誤を繰り返しています。

宮城県:まこたん

離乳食について気になります。育児書どおりに行かないとはわかっていても、食べムラがあったり食べてくれない時期が続いたり、一生懸命作っても全て捨てる日もたくさんありました。まだまだ食べムラはありますが、気長に頑張っていきます!!

赤ちゃんの成長を感じる瞬間

神奈川県:くりえ

赤ちゃんは、生まれた時からあやせば笑うものだと思っていたけれど、実際はそんなことはなくて、泣き顔か寝顔しか見たことがありませんでした。実際、生まれたての赤ちゃんは目が見えなくて生理的に微笑むしかしないということを子育てサイトで初めて知りました。

2ヶ月くらいだったある日、いつものように話しかけていたら、今まで見たことのない笑顔でニコニコ。話しかけるたびにニコニコ。ちょっとずつ見えてきたんだなぁ、と成長を実感しつつ、とびきりの笑顔にメロメロになりました。

福岡県:リアママ

やっと、たっちをしだした頃、1、2歩と歩いてママのところに来ようとしていたのを見て、涙がでそうなくらい嬉しかったです。夜泣きで眠れない日もあり、どんなにあやしても泣き止んでくれずくじけそうになったときもありますが、ミルクから離乳食になったり、スプーンをもてるようになったり、子どもの成長を感じるたびに愛おしくてたまりません。

東京都:きいろ

離乳食中期になってから、うんちがコロコロになりました。サラサラで臭いなんてしなかったのが、今では大人並の立派な形と臭い…(笑)。これも成長の一つなのだと、喜び(?)と同時に寂しさを感じました。一人で静かに踏ん張る姿を微笑ましく眺めています♪

大阪府:れなちゃら

いつかは、1人で歩くことはわかっていましたし、想像もしてましたが、現実では想像より遥かに感動しました(*´ω`*)。たっちから少しずつ歩けるようになる瞬間がすごく感動して、手を繋いで一緒に歩くと、この間までは抱っこだったのに、もうおててを繋いで歩くほど成長したんだなっと、すごく成長を感じました!!子どもの成長は本当にすごく早いです。でも笑顔で駆け寄ってきてくれたり、両手をひろげて走ってきてくれる瞬間は、今でも嬉しく幸せです!

千葉県:あやことママ

少し前から、テーブルに手をついたり、テーブルの脚を掴んで立ち上がろうとしてた娘。それが、ある日突然、スッと立ち、私と目があうと満面の笑み!ものスゴイ、ドヤ顔でした。

福岡県:まいどちゃん

首が座ってからも、まだ産後の体調があまりもとに戻らなくてイライラしていたり、授乳など常に抱っこをしていないといけなく、自分の自由がないと落ち込んだりしていたときに、まだ声を出して笑うことがなかったのに、ケラケラと笑いはじめました。主人と一緒に泣きながら3人で笑いました。その時はじめて子どもの成長を感じ、感動しました。

宮野先生「子どもは天からの授かりもの」

「赤ちゃん」――それは天からの授かりもの、神様からの贈り物。こうした子どもを大切にする考え方は、日本古来から伝わる伝統や行事にも表れています。お七夜、お宮参り、お食い初め、初正月、初節句(桃の節句、端午の節句)、初誕生(一生餅)、七五三…。こんなにたくさん、子どもの無事成長を祈る行事がある国は、日本だけかもしれません。

日々の育児に奮闘しているママ、パパ。赤ちゃんは「授かりもの」ですから、思い通りにならなくて当然。その子なりの発育発達や個性を、あるがまま受け入れましょう。子どもは必ず、「成長」という名の幸せの恩返しをしてくれることでしょう。

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update : 2025.07.25

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